官僚による政治家つぶし 2

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 今日は内閣法制局について。
 内閣法制局と言うのは官僚内閣時代の守護神のようなものです。今の憲法では廃止されていた代物です。でも、官僚たちは憲法から外されていた「政府委員」を國会法の中に潜り込ませて答弁権を確保しました。さらに何の根拠法もない各省の事務次官会議を続行しさらに1952年には内閣法制局を設置しました。

 国際情勢が変わっていくのに、内閣法制局は集団的自衛権の「権利はあるが行使はできない」というあほな解釈(だいたい自衛権を個別と集団に分けること自体がおかしい)、から一歩も出ていません。だいたい官僚が國家安全保障まで取り仕切る事がおかしいのです。

 決定するのは内閣です。國会です。私たちが選んだ政治家の仕事です。歴代法制局長官は、我が國が破滅しようと知ったことではないとばかりに集団的自衛権を封じ込めました。法匪(法律を詭弁的に解釈して、自分に都合のいい結果を得ようとする者、法律の文理解釈にのみ固執し,結果として困った状況を引き起こしてしまう人たち)といいます。

 その内閣法制局長官に外務省から小松一郎前駐仏大使が就任しました。面白そうです。

 さあ、我が愛する心の恋人 稲田朋美さんがすさまじい挑戦を行おうとしています。國民のバックアップがなければできません。総理への道を一歩一歩着実に歩んでいます。つづく

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このページは、宝徳 健が2013年9月 1日 07:09に書いたブログ記事です。

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