竹内なんとかという女優が主役となって、労働基準監督署のドラマがテレビで始まりました。
いらんことをするなよ。労働法規というのは、天下の悪法です。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「誘液して之を導くは、教えの常なり。警戒して之を諭すは、教えの時なり。躬行(きゅうこう)して以て之を率いるは、教えの本なり。言わずして之を化するは、教えの神(しん)なり。抑えて之を揚げ、激して之を進むるは、教えの権にして変なるなり。教えも亦術多し」
光明皇后が献納された物の中に「御床(おんとこ)」があります。
このとしに、セブンスターが発売されています。100円です。もりそばは80円、豆腐は30円、映画は700円です。映画は今と余り変わりませんね。
この年は、東大安田講堂事件が起きています。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「吾人(ごじん)は須(すべから)らく自ら重んじることを知るべし。我が性は天爵なり。最も当(まさ)に自重すべし。我が身は父母の遺体なり。重んぜざる可(べ)からず。威儀は、人の観望する所。言語は人の信を取る所なり。亦自重せざるを得んや」
前回、光明皇后が厨子に「楽毅(がっき)論」を納められたことを申し上げました。
史記で読む楽毅はとても素晴らしい男です。支那には、たまに、素晴らしい人間が現われるのですが、長続きしません。殺されるか拷問を受けるか失脚するかです。残念なことです。
パンティストッキングはこの年にやっていました。
今は、平気で生理用品や下着をつけた女性などがCMに登場します。パンストもそうです。でも、この頃、こんなCMはありませんでした。出始めた時は、家族でテレビを観ていて全員が恥ずかしくなったものです。
郵便番号が3桁から5桁にかわった年でもあります。
今日から、七十二候 五十三候 霜降 次候 「霎時施」です。「しぐれときどきほどこす」と読みます。小雨がしとしと降ることを意味しています。
つづきです。ひととき十一月号を参考にしています。
光明皇后が献納にあたって作成された「國家珍寳帳」は、冒頭に、光明皇后自身が悪政下哀悼の意に満ちた文章があり、続いて宝物の名称が列記されています。
この年は、明治百年に当たります。
流行った歌は「星影のワルツ(千昌夫)」「帰って来たヨッパライ(ザ・フォーク・クルセーダーズ)」「恋の季節(ピンキーとキラーズ)」などです。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「惻隠の心も偏すれば、民或は愛に溺れて身を殞(おと)す者有り。羞悪(しゅうお)の心も偏すれば、民或は自ら溝瀆(こうどく)に経(くび)るる者有り。辞譲の心も偏すれば、民或は奔亡(ほんぼう)して風狂するる者有り。是非の心も偏すれば、民或は兄弟(けいてい)牆(かき)に鬩(せめ)ぎ、父子相訟うる者有り。凡そ情の偏するは、四端と雖も、遂に不善に陥る。故に學んで以て中和を致し、過不及(かふきゅう)無きに帰す。これを復性の學と謂う」
この年は、メキシコオリンピックです。小さかった東京オリンピックの方が記憶が鮮明です。メキシコオリンピックはあまり記憶にありません。遠かったので、テレビ放送などがなかったからでしょうか?それでも、サッカーだけは覚えています。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「匿情(とくじょう)は慎密に似たり。柔媚は恭順に似たり。剛腹は自信に似たり。故に君子は似て非なる者を悪(にく)む」
今は、七十二候 五十二候 霜降(そうこう) 初候 「霜始降」です。「しもはじめてふる」と読みます。
葦辺行く 鴨の羽がひに 霜降りて 寒き夕へは 大和し思ほゆ
万葉集にある志貴皇子(しきのみこ)の歌です。
十月二十六日~十一月十一日まで奈良の国立博物館で正倉院展が開かれます。
行きたいな~!!! でも、今、遊びで時間を空けるという気持ちにはならないからな~。行きたいな~。この矛盾の中で人は生きるのか・・・。「To be or not to be, that is the question.(ハムレット)」(ちょっと違うか~:笑)。
関係者の皆さんのおかげで、お仕事がたくさんいただけています。
私が生まれた昭和三十三年を起点に、我が國を振り返っています。時々自分史を入れながら。
この当時はまだ1ドル=360円です。敗戦後、日米の為替レートを決めるとき、アメリカは共産陣営に対抗するため、少し円に手心を加えてくれたという説があります。パーシェ指数とラスパイレス指数というものがありますが、計算するときに我が國に有利に定められました(どっちを使ったかは忘れました)。
この年には・・・。昭和四十三年十二月十日・・・。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「漸は必ず事を成し、恵(けい)は必ず人を懐(いだ)く。歴代の姦雄(かんゆう)の如きも、其の秘を窃(ぬす)む者有れば、一時だも亦能(よ)く志を遂げき。畏る可(べ)きの至りなり」
今日は、七十二候 五十一候 寒露 末候 「蟋蟀在戸」の最終日です。
「きりぎりすとにあり」と読みます。
最近よくあるのが、(たとえばガミさん)人と話していて、「この言葉をこのシーンで使うの?」と思い、ムッとすると、「なんで機嫌が悪くなるのか?」と問われることです。
ずっと書こうと思っていて、書くときに「あれっ?なんだっけ」と忘れてしまって書いていないことがありました。アメリカのCIAの下っ端が、政府が個人の電話(でしたっけ?)盗聴していたという事実を発表して、ロシアに逃げ込んだ事件がありました。
皇后陛下の七十九歳の御誕生日に心からお祝い申し上げます。
民間から入られたお妃として、どれほどのご苦労があったことでしょうか?私などはそのご様子を本でしか知ることができません。
國母とし、いつも私たちを見守ってくださるそのお姿は、皇室で育った女性以上のものを感じます。
今上天皇・皇后両陛下と同じ時代に生きることができた私達國民は、本当に幸せです。
天皇陛下の赤子として、私たちも、今一度、我が國を蘇らせるべく力を尽くしてまいります。
私たちの年代は習ったから当然知っていますよね?「任那日本府(みまなにほんふ)」。最近の教科書には載っていないのですって。
昨日は、千葉から深田さんんが来てくださいました。だるまで串カツを食べて、その後、素敵なバーに行きました。楽しい法善寺の夜でした。この街は素敵ですね。深田さんお疲れ様でした。
さて、息子にすすめられて倉山満氏の本をいくつか読みました。
この年は、吉田茂元首相が亡くなっています。この頃の政治家はすごいですね。アメリカの言うことを聞くふりをしながら、心の中で舌を出すしたたかさがあります。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「一物を多くすれば斯(ここ)に一事を多くし、一事を覆うすれば斯に一累を多くす」
今は、七十二候 五十候 寒露 次候 「菊花開」です。
こんなに素晴らしい男がいたのですね。息子から教えてもらってこの人の本を読んだら、目から鱗が落ちまくりです。その名は倉山満。
この年には、TVで「スパイ大作戦」が始まっています。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「心上に刃有るは忍なり。忍の字は好字面(こうじめん)に非ず。但(た)だ借りて喫緊寧耐(きっきんねいたい)と做(な)すは可なり。要するに亦道の至れる者に非ず」
七十二候 寒露 次候「菊花開」です。
子どもの頃、ひらかたパークによく連れて行ってもらいました。この時期のひらかたパークは菊人形が展示されていました。調べてみると平成17年でこのイベントは終わっていたのですね。
この年にテレビドラマ「コメットさん」が始まっています。これ、横山光輝さんの作品なのですね。知らなかった。初代は九重佑三子さんです。その後、大場久美子さんがやったのかな? もうひとり誰か知らない俳優が三代目でやっていたような記憶があります。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「看來たれば宇宙内の事、曷(なん)ぞ嘗(かつ)て悪有らん。過不及有る処即ち是れ悪なり。看來たれば宇宙内の事、曷(いずくん)ぞ嘗て善有らん。過不及無き処即ち是れ善なり」
今日から七十二候 五十候 寒露 次候「菊花開」です。「きくはなひらく」と読みます。
この時期に我が國にとってとても大切な祭事が行われます。
新聞の切り抜きを整理していたら、面白い記事がありました(もっとも面白かったからとっているのですが)。
十月四日の産經新聞です。
行く店が増えたのでうれしい。
拝啓 ポクキンケイ大統領。あなたは、先日ベトナムを訪問しましたね。
一昨日でしたっけ? 朝、喫茶店でモーニングを食べながら讀賣新聞を読んでいました(もう、個人では捏造讀賣は買いません)。
びっくりしました。
今は、七十二候 四十九候 寒露 初候 「鴻雁來」です。「こうがんきたる」と読みます。
昨日、JR北海道の事を書きました。やはり労組が原因です。
この年に我が家は、大阪府枚方市から静岡県駿東郡裾野町(現静岡県裾野町)に引っ越しをしました。父の仕事の都合です。
本日は、ひっさしぶりの休日にします。もちろん連絡は取れますので、いつでもどうぞ。
「さん」と呼んでいいのだろうか?「先生」の方がいいかなあ?
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「人の受くる所の気は、其の厚薄(こうはく)の分数、大抵(たいてい)相若(あいに)たり。軀(く)の大小、寿の脩短(しゅうたん)、力の強弱、心の智愚(ちぐ)の如き、大(おおい)に相遠ざかる者無し。其の間に一処の厚きを受くる者有れば、皆之を非常と謂う。非常なるは則(すなわ)ち姑(しばら)く之を置く。就(すなわ)ち常人の如きは、軀(く)と寿と力の分数、之を奈何(いかん)ともすべからず。独り心の智愚に至りては以て学んで之を変化す可(べ)し。故に博学、審問、慎思、明弁、篤行(じっこう)、人之を一たび十たびすれば、己れ之を百たび千たびす。果たして此の道を能(よ)くすれば、愚なりと雖も必ず明かに、柔なりと雖も必ず強く、以て漸く非情の壱岐に進む可し。蓋し此の理(ことわり)有り。但だ常人は多く遊惰にして然する能(あた)わず。豈に亦天に算籌(さんちゅう)有るか」
私が、小学校三年生になる年です。殿山第一小学校には三年生の一学期までしかいませんでした。この話はまた後日・・・。
みなさんは「売血」という言葉を知っていますか?
なんでしたっけ? 名前も一一覚えるのも鬱陶し、伊藤博文を殺した男・・・。ああ、安重根だ。本当にこの男が殺したかどうかもわかりません。朝鮮を救おうという我が國の心もわからずに・・・。
そして、朝鮮では、この男が英雄になっているのだとか。
例えば、我が國の國民が、マッカーサーを殺していたらどうなっていたでしょうか?今、もう、日本はありませんよね。相変わらず馬鹿な國です。
さて、我が國では、犯罪者にもユニークな物語があります。今日の産經新聞に面白い記事が載っていたので、書き止めます。
昨日書きましたように、今は、七十二候 末候 水始涸です。
この時期は、秋田の鰰(はたはた)が旬です。
以前、Fさんにはたはたの魚油である「しょっつる」をいただきました。
この年始まったテレビ番組に「おはなはん」「ウルトラマン」「笑点」「銭形平次」があります。まだ、テレビがまともだった時代です。
「サッポロ一番」「ポッキー」が発売されています。
我が國の総人口が1億人を超えています。
佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「理(ことわり)到るの言は、人服せざるを得ず。然れども其の言激する所有れば則(すなわ)ち服せず。強うる所あれば則ち服せず。挟(さしはさ)む所有れば則ち服せず。便ずるところ有れば則ち服せず。凡(およ)を理到って人服さざれば、君子必ず自ら反(かえり)みる。我れ先ず服して、而(しか)る後に人之に服す」
今は、七十二候 秋分 末候 「水始涸」です。「みずはじめてかれる」と読みます。
空がすっかり秋の空になってきました。
今、書いているブログのメーカー(?)はモジラです。とっても不親切です。買うんじゃなかったと思っていますが、もう、1万通ぐらい書いているので、今さら変えられない・・・。「このバージンはサポートが終わっています」と連絡が来ますが、今まで、質問しても返ってこないんだから、サポートも何もないじゃん(笑)。ITが進んで「仕事を見て、人を観ない」仕事が世の中にあふれてきました。特にIT関係者に多いですね、「仕事を見て、人を観ない人」が。やはりITは、人間を破壊する最終兵器です。
手帳もそうです。携帯やアイパッドなどでスケジュール管理をする人がいますが、ひっくり返りそうになるぐらい驚いてしまいます(グループ間で共有するのは別)。
一昨日、息子からこんなメールが来ました。
「増税が決まってしまった。今回、微力ながら地元衆議院議員と安倍総理のホームページ、首相官邸のホームページに増税反対の意見投稿を5回くらいした。でも結果は残念なことに。
財務省や公明党が増長してくるだろうけど、今回の増税を官邸主導でやったのがまだ救いだが...
でももう安倍総理しかいないのは事実。
国民も傍観じゃいけないね。
マスコミのバッシングが物凄くなるだろうけどしっかり守らないといけない。 戦後レジームからの脱却はまだまだ遠い。
「降り積もる 深雪に耐えて 色変えぬ 松ぞ雄々しき 人もかくあれ」昭和天皇」
まさか、昭和天皇の御製まで出て来るとは思わなかったので笑ってしまいましたが、確かに彼の言うとおりです。
月間正論が四十周年を迎えました。十一月号が四十年記念号です。面白い。正論、WILL、歴史通、致知は必ず読んでいます。それと月間で読むのは、ひとときとウエッジです。
故山崎豊子さんの小説に「不毛地帯」があります。主人公の大本営天才参謀 壱岐のモデルは瀬龍三です。壱岐とライバル鮫島辰三の息をのむ攻防は、読み手に息をつく時間を与えません。瀬島龍三が伊藤忠会長、鮫島のモデルが海部八郎日商岩井副社長です。まあ、面白いのなんの。一度しか読んでいませんが、文章が映像として私の頭の中に残っています。
岐阜のタウン誌に面白い記事が載っていました。愛知県あま市に我が國で唯一、漬物が祀られている「萱津神社(かやづじんじゃ)」があるそうです。
我が國は素敵ですね。戦うことを「道」としてしまいます。柔道、剣道、合気道等。匂いをかぐことも道にします。香道。お茶を飲むことを道にします。茶道。お花を生けることを道にします。華道。
それどころか、なんでもかんでも神様にします。大和の國のいわれは、「大いなる宇宙の原則と和していく」です。だから、万物が神となれます。
漬物まで祀っているなんて(笑)。漬物まで神様にする素敵な素敵な民族です。
山口県に「獺祭」というとってもおいしいお酒があります。「だっさい」と読みます。
今、何度目になるんだろう、「坂の上の雲」を読んでいます。司馬遼太郎氏の著作は、ほとんど読んでいます。若い時は、むさぼるように読みました。最近、本当のことを知っていくと「ああ、司馬遼太郎史観もずいぶん曲がっているなあ」と思うようになりました。
でも、その辺りを除いて読み進めると、やはり素晴らしい。惹きこまれます。
山崎豊子氏もそうです。
財務省の力というのは、ここまで強烈なんですね。國のためにならないとはっきりとわかっていることでも、自分たちが勝手に正義と決めたことを実現してしまう。そのためには、誰を蹴落としても構わない。