昨日書きましたように、今は、七十二候 末候 水始涸です。
この時期は、秋田の鰰(はたはた)が旬です。
以前、Fさんにはたはたの魚油である「しょっつる」をいただきました。
この時期は、秋田の鰰(はたはた)が旬です。
以前、Fさんにはたはたの魚油である「しょっつる」をいただきました。
料理をするときに使っていますが、何とも言えない味を堪能できます。はたはたを塩漬けにしてから作ります。
サラリーマン時代に仲の良いお客様がいて、秋田にはよく出張に行きました。秋田以外で、きりたんぽ鍋を食べても、そんなにおいしいとは感じなかったのですが、秋田で食べた、きりたんぽ鍋は、とってもおいしかった。それとしょっつる鍋。これもおいしい。
はたはたは、秋田県の県魚です。「カミナリウオ」とも呼ばれています。日本海側の冬は雷が鳴ることが多く、はたはたがとれる十一月頃(旧暦)は、盛んに雷がなるからです。
はたはたの卵は、「ぶりこ」です。名前の由来は正月料理に使う「ぶり」の代わりに食べられていたからとされています。
鰰は「魚」の「神」と書きます。
きっと、秋田では、神様のように貴重な魚だったのでしょうね。はたはたを、大切に大切にしてきた秋田の方々の気持ちがうかがえます。
神として とれる魚を 大切に さまざまな手で 人と同化す
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