おいおい、讀賣新聞さんよ

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 一昨日でしたっけ? 朝、喫茶店でモーニングを食べながら讀賣新聞を読んでいました(もう、個人では捏造讀賣は買いません)。

 びっくりしました。
 「新聞は貴重な情報を提供している。新聞は正しい報道をしている」というアンケート結果を載せていました。

 「だから、私たちは世の中に必要なんだ」という記事と共に。

 讀賣新聞はここまで堕落したのですね。

 人気が商売の芸能人という見世物達だって、「私は、自分の人気を測るアンケートを取りました。私は、とっても人気者なんです。だから私は大切な存在なんです」などとは、言いません。

 厚顔無恥も甚だしい。ご丁寧に一面に載せていました。アホですね。

 不感症なのだろうか?ナルシストなのだろうか?

 明治維新は下級武士の反乱でした。政治の力がありません。それまで政治の中心であった武士たちは、こぞって新聞社を設立し、下級武士たちの愚かな政治を紙上で笑いました。

 このぐらいのレベルがメディアには必要です。なのに・・・・・・。

 私は新聞大好き人間なのですが、読む新聞がだんだんなくなってきました。日経も讀賣も。

 悲しいなあ。

自らを 崇め崇めて その実は 実のひとつだに なきぞ悲しき

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このページは、宝徳 健が2013年10月12日 05:58に書いたブログ記事です。

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