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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「心上に刃有るは忍なり。忍の字は好字面(こうじめん)に非ず。但(た)だ借りて喫緊寧耐(きっきんねいたい)と做(な)すは可なり。要するに亦道の至れる者に非ず」
「心という字の上に刃という字が重なってきたのが『忍』という字である。この字は「残忍」というふうに使われていて、良い字とは言えないが、肝心の時にやすらかに堪えるという「喫緊寧対」という字で使われると、悪い字とは言えない。しかしいずれにしても、道の窮地を言った言葉ではない」

 う~ん、どう解釈していいのだろうか?

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このページは、宝徳 健が2013年10月14日 06:39に書いたブログ記事です。

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