山茶花

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 七十二候 五十五候 立冬 初候 「山茶始開」です。

いはけなき 鶴(たず)に一声 聞きしより 葦間になづむ 舟ぞえならぬ

 源氏物語 若紫に出て來る歌です。
 和歌をうまく詠めるようになりたいなあ。

 この頃は山茶花(さざんか)が咲くころですね。鮮やかなピンク色の花を咲かせます。


 自生しているのは四國や九州だけだそうです。

 もともとは「サンサカ」と呼ばれていましたが、なまって「サザンカ」となりました。

 最近、自然をめでることがなくなったなあ。

ゆっくりと 草花をめで 星を観る 情緒無くして 人生非ず

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このページは、宝徳 健が2013年11月10日 09:31に書いたブログ記事です。

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