佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「実学の人、志は則ち美なり。然れども往々にして読書を禁ず。是れ亦噎(えつ)に因りて食(じき)を廃するなり」
「実学の人、志は則ち美なり。然れども往々にして読書を禁ず。是れ亦噎(えつ)に因りて食(じき)を廃するなり」
「實行を貴ぶことを学問の目的とする人は、躬行(きゅうこう)を尚び、その志は甚だ立派で間違っていない。しかし往々にして読書をしないし、人にもすすめる人がいる。これはむせぶからといって食事をしない、つまり少しの障害があるからといって、必要な大事を廃するといった誤りを犯すことである」
四の五の言わずに本を読めばいいのですよね。
四の五の言わずに本を読めばいいのですよね。
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