水の實たるを知らず

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「鱗介の族は水を以て虚と為して、水の實たるを知らず」
「水中で生きる魚介類は、人間が空気の存在やありがたさを意識しないように、水が実際にあることに気づいていない。自らを戒める資とすべきである」

 不幸、不幸と自分の身を嘆くのではなく、足るを知るということですね。

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このページは、宝徳 健が2013年12月 7日 07:31に書いたブログ記事です。

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