不苟と不愧

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「不苟(ふこう)の字、以て過を寡(すく)くす可(べ)し、不愧(ふき)の字以て咎(きゅう)に遠ざかるべし」
「事をおろそかにしないという意味の「不苟」の字を心に常に置いておけば、失敗を少なくすることが出來るし、良心に恥じるところがないという意味の「不愧」の字を心に置いて行えば、他人から非難されることから遠ざかることができる」

 こういう当たり前のことを大切にするのはわかっているのですが・・・・。人間はシンプルに生きればいいのに、自己都合や欲で、自らを複雑にして真理から遠ざかっています。

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このページは、宝徳 健が2014年1月11日 08:23に書いたブログ記事です。

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