士魂商才第七十一号(皇紀二千六百七十四年一月二十七日の日誌)

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 忙しいと云ってはいけない。忙しいと云ってはいけない。忙しいと云ってはいけない(呪文のように)。まだ、飯食う時間も寝る時間もとっている。まだまだ出来る。仕事が多くなってきただけで決して忙しくない。忙しくなったら自己都合でクライアントに対して甘えが生じる。この仕事がたくさんあるときに、自分を整え、そして、今まで以上に、クライアントと充実した関係を創るように。というか、仕事が増えてきて気づいたのですが、今の方が結構、計画的に仕事をしています。自分でもびっくりしています。つまり「心」を「亡くす」という忙しい状態ではなく、きちんと仕事をしている状態です。楽しいな~。仕事は楽しいな~。仕事をして、クライアントがどんどん良くなって、そして、持続と永続が実現する。そこにほんの少し、私がかかわる(主役は企業)。楽しいな~。こんなに仕事が楽しいのに、どうして世間はブラック企業とか、・・・えっと・・・、なんて云う言葉だっけ・・・、仕事をしてい死ぬやつ。。。そうだ、過労死だ。とか、云うんだろうか? よほどの肉体労働でない限り、仕事で死ぬなんてありえない。もっと云えば、男子一生の行いで、仕事で死ねたら「男の本懐」です。男はバカです。女のように賢くない。女は、主婦も母も妻も仕事もできるマルチ人間ですが。男は仕事しかできない。男が仕事をしなくなると、女遊びや飲みやギャンブルに走ります。男は仕事をしていればいい。それしかできないんだから。だから、仕事で死ねたら「男の本懐」です。

 おっと、前置きが長くなった。そうは云っても、士魂商才・ブログ・手紙・読書の時間が減っていっています。神様がまた宿題をくれています。こんな状況でも、きちんとこれらを実行する自分を創れですって。昨日、神様に云われました(ほんまかいな:笑)。

 士魂商才第七十一号の原稿がもうすぐ出来上がります。明後日発送になると思います。みなさんの所に届くのが、來月初になるかも・・・。ごめんなさい。一月号なのに・・・。

 巻頭言だけ紹介しておきます。

【第七十一号:徴】

 明けておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。「士魂商才(しこんしょうさい)」第七十一号です。タイトルは「徴」です。「しるし」とお読みください。但し、意味は「兆し(きざし)」です。

 月間致知二月号の巻頭言で伊與田覺先生も書かれていました。支那の古典「中庸」に以下の言葉があります。

【中庸第二十六章 一部抜粋】

故に至誠は息(や)む無し。息(や)まざれば則(すなわ)ち久しく、久しければ則ち徴(しるし)あり。徴あれ則ち悠遠なり。

 

 「至誠」というのは、天の心であり、聖人の心です。その心はもちろん本気です。思いつきではありません。「息む無し」とは休むときがないという意味です。ですから「本気だから久しく續き、續けていると、或時、ひょこっと兆しが現われて來る」ということになります。

 もう少しわかりやすく云うと、至誠というのは本気です。内からわき出でて止まる時がありません。休まずずっと続けていると、それまで見えなかったものが見えるようになるということを説いています。

 このような先人のすさまじい生き方に触れるとき、自分の甘さに愕然とします。「自分は本当に本気なのだろうか」と考え、決してそうではない自分を見つけてしまいます。

 中期構想の二年目に入ります。土台を固めて、固めて強固なものにするために、私自身がとことん至誠を貫く生き方をすることが絶対不可欠な条件です。

 本当に自分にこのようなことができるのだろうかと日々恐懼にさいなまれています。やるしかありません。自分の甘さ、自己都合を徹底的に排除できる一年間になりますように。みなさん、どうか見張ってください。

 今月号もお楽しみください。

                                                                感謝合掌

皇紀二千六百七十三年十二月吉日

株式会社 経営戦略室

代表取締役 宝徳 健

今年は、あと三百三十八日

【昨日の食事】
 朝ごはん:ホテルの朝食
 昼ごはん:深川飯
 夜ごはん:アラカルト

【平成二十六年個人目標】
1.テーマ
 受け皿の拡大
 変化及び拡大していく事業のなかで、クライアント・仲間・アライアンス会社等の関係者のシーズ・ニーズ・ウォンツをさらにたくさん受け容れることができる自分を創造していく。

(理由)
  平成二十五年は、これまでにない仕事の充実をみた。しかしながら、より望めた高みを、自らの怠慢によって、本来のあり方から著しく低くしてしまった。怠慢 とは、感謝の気持ちが足りないことから起きる。自己都合から起きる。結果として、手紙・暗唱目標が達成できなかった。中身を創らない人生はダメだ。中期構 想を実現するために、一切の自己都合を排除する年とする。どうしても必要なとき以外は飲みに行かない。

もう一度やり直せ
もう一度自己を鍛え直せ

2.実現すること
(1)年間定量目標の達成(事業・個人)
(2)年間訂正目標の達成
(3)週間行動具体策の実行
(4)日間行動具体策の実行(ルーティン)

3.行動目標
<朝の使い方>
①ブログを書く
②朝のおつとめをする
③昨日の仕事をまとめる
④全体的に仕事を観る・視る・診る(これができるように常に手帳を改定する)
⑤これが終わるまで朝食を摂らない

<昼の使い方>
①交通機関での移動中:仕事の構想を練る・暗唱する・時間があれば読書
②事務所:具体化
③事務所での空き時間:整理整頓清掃

4.具体的目標及び行動具体策
(1)年間目標
<事業定量目標>
 事業計画を2月中に作成

<個人定量目標>
感謝する:3,600回の感謝の気持ちを具現化:手紙3,600通 253通/3,367通
整える:365回以上の整理整頓清掃13回/352回
創る:200冊以上の読書:12冊/188冊 読んだ本は最後に紹介しています
観る:和歌365通以上37首/328首
診る:ブログ730通以上:59通/671通
視る:士魂商才12冊
看る:体重75キログラム未満:81.5㎏ あと6.5㎏

<個人定性目標>
①平成二十六年二月末までに個人五か年計画作成
②平成二十六年一月十五日まで個人一か年計画作成
③平成二十六年二月末まで次年度事業計画作成

(2)月間目標
 毎週最終土曜日(もしくは最初の土曜日)に次月計画を作成

(3)週間目標
①先週検証・次週計画(土曜日)
②息子に手紙を書く
③先週業務(特にクライアント)の検証と方針立案

(3)ルーティン
①私は毎朝、朝のお勤めをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)
②私は毎朝、三つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)
③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は、大学と終戦の詔勅)
④私は毎朝、連携先について5分ずつ深く思考します
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します
⑥私は毎朝、前日の仕事を振り返り、まとめ、当日の仕事の方針を立てます
⑦私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)
⑧私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます
⑨私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます
⑩私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします

【行動規範:八戒】
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

【読んだ本】
総図解第二次世界大戦、総図解日本近現代史、月間致知二月号、名著で読む世界史 、黒田官兵衛の情報学、歴史小説の罠、別冊正論NHKよそんなに日本が憎いのか、日本文化本当は何がすごいのか、小さな修養論、WILL三月号、ひととき二月号、ウェッジ二月号

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このページは、宝徳 健が2014年1月28日 05:33に書いたブログ記事です。

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