黄鶯睍睆

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 うー、やっとブログを書く時間が出來た~。

 今日まで、七十二候 二候 立春 次候 「黄鶯睍睆」です。「うぐいすなく」と読みます。鶯が山里で鳴き始めるころです。

 私は、静岡に住んでいる頃、よく山に遊びに行きました。鶯が懸命になく(練習にも聞こえる)ところによく出逢ったものです。春鳥、花見鳥、歌詠み鳥、経読み鳥、匂い鳥、人來鳥、百千鳥などいろいろな名前が付けられて古来より我が國で愛されてきた鳥です。色の名前にもなっています。鶯色。和菓子の名前にも。鶯餅。

春されば まづ咲く宿の 梅の花 独り見つつや 春日暮らさむ

 万葉集 山上憶良の梅の歌です。そう、鶯は梅がよく似合う。
 あ~、こんなことを書いていると、我が國の美しさに身を浸している気分になってきます。

 梅の季節~。最近、寒くて雪が降ったりしていたので、梅のことを忘れていました。そろそろですね。私は梅の花が大好きです。控えめでありながら凛としてその存在感を示している。小さな中にも力がある。

 今年は、どこに梅を觀に行こうかな~。仕事がたくさんあるけれど、そういう時間ぐらいは創らないと。梅を觀ながら、ちょっと一杯やるのはいいですね。岐阜の梅林公園も見事です。

 ここは東京の池上梅園よりもすごいのではと思います。

 そして、なんといっても、岐阜の梅林公園の横に菜飯屋さんがあります。植東(うえとう)というお店です。ここで、田楽をつまみに、一杯やって、締めに菜飯・・・。う~、たまりまへんで。

觀梅の さなかに田楽 つまみながら 一杯やって 菜飯で締める

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このページは、宝徳 健が2014年2月12日 09:40に書いたブログ記事です。

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