雪解・雪代・雪汁

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 今は、七十二候 四候 雨水 初候 「土脉潤起」です。「つちのしょううるおいおこる」と讀みます。雨が降って土が湿りを含むという意味です。

 この頃は雪が解けることです。雪が解けることを「雪解(ゆきげ)」と云います。雪が解けて川に流れ込む水のことを「雪代」と云います。

 同じ雪解け水を「雪汁」とも云います。

 解けた水が雪を押し流し消し去る様子を表したのが「雪消し水」です。春の暖かな日差しの仲、まだ残っている雪の間を勢いよく流れる川の流れ。春が来たなと元気になります。

 世界で最も美し言葉 日本語。一方で、今の我が國國民が、もっとも疎かにしているのも日本語です。

 最近不幸な事件がたくさん置きます。表意文字である日本語をしっかり學んでいないからです。

 身近な人と接していて「この人は、どうしてこんな表現をするんだろうか?」と不思議に思うことがあります。ちょっと腹が立ちますが、本人は気づいていません。國語教育がおろそかにされてきた結果です。

麗しき ことのは使い 伝え来た 國のことがら 人のことがら

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このページは、宝徳 健が2014年2月22日 09:56に書いたブログ記事です。

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