雀始巣

| コメント(0) | トラックバック(0)
 七十二候 十候 春分 初候 「雀始巣」です。「すずめはじめてすくう」と読みます。雀が巣を構えはじめる頃です。

 そういえば、大阪では雀を観なくなりました。タンポポも観なくなりました。よもぎも観なくなりました。さびしいですね。
 私たちの子供の頃の我が國は、自然にあふれていました。それぞれの四季にそれぞれの四季折々を楽しむ。

 この時期ですと、土筆やわらびやぜんまいを採りに行きました。よもぎを取って祖父にヨモギ餅を作ってもらいました。空には、お星さまがあふれていました。「生きているとこんなにきれいなものが観られるんだ」と子供心に思いました。

 私たちは我が國の四季まで破壊したのですね。

土筆採り 卵でとじて 食卓に 自然と共に 豊かな生き方

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/5209

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2014年2月24日 04:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「手帳(皇紀二千六百七十四年二月二十一日の日誌)」です。

次のブログ記事は「聖人は人と同じからず」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。