草木萌動

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 今は、七十二候 六候 雨水 末候 「草木萌動」です。「そうもくもえうごく」と読みます。草木が芽吹き始める頃です。

 二月下旬から三月にかけて降る雨を「木の芽起こし」といいます。
 雨に誘われて、山菜があちこちで芽を出します。その代表格がわらびとぜんまいです。

 子供の頃、よく採りに行ったな~。わらびをアク抜きして、おひたしや漬物、味噌汁の具にしました。スーパーで売っているけれど、情緒がないですね。

 ぜんまいは、佃煮、おひたし、胡麻和え、煮物にして食します。

 人類は、アフリカで誕生しました。アフリカで生まれた人が、どんどんたの地域に移住しました。ヨーロッパへ、アジアへ・・・。そして、「太陽が昇る國は、どこなんだろう」と我が國にやってきました。

 魚、木の実と食べるものが豊富な我が國です。奪い合わなくても生活が出來ました。どんどんとやってくるのですが、他の地域から來た人たちは、すぐにこの平和な我が國に同化していきました。日本列島が大陸から切り離されました。我が國は、独特の文化を作りました。

 古事記は、海からやってきた人が山の民である我が國に同化していった物語です。

 豊かで美しい我が國。もういちど取り戻したいですね。

しきしまの やまとの國を もういちど 我らの手にて 取り戻していく

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このページは、宝徳 健が2014年3月 2日 06:55に書いたブログ記事です。

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