菜虫化蝶

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 今日から、七十二候 九候 啓蟄 末候 「菜虫化蝶」です。「なむしちょうとなる」と讀みます。

 青虫が羽化して紋白蝶になる頃です

 紋白蝶か~、最近、紋白蝶に触れる機會も減りました。春とともに、現われる紋白蝶は、冬の間蛹(さなぎ)として過ごします。そして気温が十五度になると、蝶に變わり花畑を舞い始めます。二週間ほどの短い壽命の間に産卵します。生まれた青虫は食欲旺盛で、四、五回行われる脱皮の間にキャベツなどの葉を食い荒らします。そしてこの青虫が蛹になり、蝶になるということを秋まで繰り返します。夏は天敵が多く数を減らすために、あまり姿をみせなくなります。

 そして冬を迎えた蛹はそのまま冬眠して春を待ちます。

 子供の頃、虫や魚をたくさん捕まえて来て、母に怒られました。「結局世話をするのは私なのよ」って(笑)。亀もそうでした。亀は、餌をくれる人を良く知っています。母が近づくとガサガサしますが、私が近づくと無反応(笑)。

 それでも、今より、自然は身近にありました。

捕まえた 蝶やバッタや 魚などと 共に生きてた 時なつかしみ

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このページは、宝徳 健が2014年3月15日 23:24に書いたブログ記事です。

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