佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「人は當(当:まさ)に自ら吾が心を礼拝し、自ら安否を問ふべし。吾が心は即ち天の心、吾が身は即ちい親の身なるを以てなり。是を天に事(つか)ふと謂ひ、是を終身の孝と謂ふ」
「人は當(当:まさ)に自ら吾が心を礼拝し、自ら安否を問ふべし。吾が心は即ち天の心、吾が身は即ちい親の身なるを以てなり。是を天に事(つか)ふと謂ひ、是を終身の孝と謂ふ」
「人は常に自分の心を尊び拝み、その心が安らかであるかどうかを確認すべきである。自分の心は、天の心を與へられたものであり、自分の身體は親から授かつたものであるからである。このように自分の心を反省し、天の心を保持することが天に事へるといふことであり、身體を大切にすることが、生涯を通しての孝である」
天の心と孝か~。生きる基本ですね。
天の心と孝か~。生きる基本ですね。
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