歴史的假名遣ひと正しい漢字

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 なぜ現代假名遣ひなるものがあるのか、ずーーーーーっと疑問に思つてゐました。

 文部省とその御用學者が、我が國の國語を消滅させたかつたから作られたことがわかりました。情けない。我が國は、世界でも奇跡のやうな文化・文明を誇つてゐるため、他國のやうに樂に亂れる文化・文明を選択しやうといふ動きが常に起きます。いつの時代もその惡しき勢力との戰ひなのですね。

 でも、その惡しき勢力を阻止してきたのは、いつもほんの少人数の人たちでした。よーーーし、力を盡さないと。現代假名遣ひは、語学の面から見ても、まつたくでたらめです。つまり、

私たちが、今、使つてゐるのは日本語ではないのです

 まず、漢字です。「盬」です。わかりますか(笑)?
 「塩」です。

 「監+鹵」です。「しっかり見開いた目・人・食物を盛る沙羅」の象形文字です。「厳しい」と「しお土」を表わした文字から「舌に厳しい刺激を與へ農耕にも適さない」という字が生まれました。

 歴史的假名遣ひです。
 
 櫻の季節ですね。「さくらさくら」の本當の歌を。

さくら さくら
やよひの空は
見渡すかぎり
かすみか雲か
にほひを出(い)づる
いざや いざや
見にゆかん

 ねっ、歴史的假名遣ひで書くと美しいでしょ?現代假名遣ひは言語ではありません。

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このページは、宝徳 健が2014年4月 1日 07:08に書いたブログ記事です。

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