しのぶれど 色に出でにけり わが戀(恋:こひ)は ものや思ふと 人の問ふまで
平兼盛の歌です。
「しのぶれど」は「こらえる」ことです。「色」は表情の事で「色に出づ」は恋愛感情が顔つきに出ることを意味してゐます。「けり」は、人に云はれて初めて氣づいたとむすぶ助詞。
「心に秘めてきた戀(恋)だけれども、顔の表情に出てしまつているやうだ。「戀の思いごとでもしいてゐるのですか?」と人に聞かれるほどになつて」
次もさうなんですが、ちょっと戀の歐が続くので辟易としてゐます。
「しのぶれど」は「こらえる」ことです。「色」は表情の事で「色に出づ」は恋愛感情が顔つきに出ることを意味してゐます。「けり」は、人に云はれて初めて氣づいたとむすぶ助詞。
「心に秘めてきた戀(恋)だけれども、顔の表情に出てしまつているやうだ。「戀の思いごとでもしいてゐるのですか?」と人に聞かれるほどになつて」
次もさうなんですが、ちょっと戀の歐が続くので辟易としてゐます。
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