歴史的假名遣ひと正しい漢字

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 今日の漢字は「歐」です。「欧州」の「欧」です。
 「区」は「區」です。大田区などの區です。

 區は、秘密の場所「匸(けい)」で、祈りの器「さい(字が變換できません)」を多く並べて聲を張り上げて祈ります。そのうなるような聲を「歐」」と云ひます。

 我が國臣民は、言葉を創造するのが得意です。支那人などは、我が國が言葉を作るのをまつてゐるぐらいです。欧州といふ字はなぜこう云ふ字になつたのか。調べてみますね。

 では、歴史的假名遣ひです。

ちよつと本格的に學びたいので、福田恒在(ふくだつねあり)先生の本の内容を紹介してゐきます。

「最初に屋話をしますと、私はこれを書き始めるまで既に(この字も正しい漢字があるのですがPCでは變換不能)百枚近くも無駄をしてります。三十枚位までがやとで、それから先を書きつづける氣がなくなり、改めて別の入り口から書き始める。そんなことばかりつてるのです。十年の文筆生活において初めての經驗であります。これは一體(一体)どういことなのかと、さすがに考こんでしまました」

 うんうん。素敵だ。

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このページは、宝徳 健が2014年4月13日 08:36に書いたブログ記事です。

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