佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「人は皆將來を図れども、而(しか)も過去を忘る。殊に知らず、過去は乃(すなわ)ち將來の路頭たるを、分を知り足るを知るは、過去を忘れざるに在り」
「人は皆將來を図れども、而(しか)も過去を忘る。殊に知らず、過去は乃(すなわ)ち將來の路頭たるを、分を知り足るを知るは、過去を忘れざるに在り」
「人は皆これから先の事ばかりを考えるけれども、過去の經驗を忘れてしまつてゐる。殊に、過去が將來の人生の出發點(出発点)であることを忘れてしまつている。自分の立場の分限を知り、現状に納得することは、過去を忘れないといふことから生まれるのである」
心理學に、「マインドフルネス」といふ言葉があります。今の自分を素直に認めるといふ意味です。日本語では「立ち位置」です。これを確認しないで、夢や目標を考えてばかりゐる人がほとんどです。今の自分を素直に認めるといふことはとてもつらいことです。でも、それをやらないと前には進めません。
マインドフルネスをやらない人は、發言がとても抽象的になり、目標を達成できないときの發言も抽象的です。マインドフルネスをやる人は、具体的な行動設定がとても上手です。この具体的な行動設定の事を「パーソナル・エンパワーメント」と云ひます。
マインドフルネス→パーソナル・エンパワーメントが自己を改造する手段です。
心理學に、「マインドフルネス」といふ言葉があります。今の自分を素直に認めるといふ意味です。日本語では「立ち位置」です。これを確認しないで、夢や目標を考えてばかりゐる人がほとんどです。今の自分を素直に認めるといふことはとてもつらいことです。でも、それをやらないと前には進めません。
マインドフルネスをやらない人は、發言がとても抽象的になり、目標を達成できないときの發言も抽象的です。マインドフルネスをやる人は、具体的な行動設定がとても上手です。この具体的な行動設定の事を「パーソナル・エンパワーメント」と云ひます。
マインドフルネス→パーソナル・エンパワーメントが自己を改造する手段です。
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