今日の漢字は「會」です。
集まる様子を漢字にしたものです。亼(シュウ・蓋)+曾(ソウ・増える。重ねる)=會・会(甑の蓋。人が会う、集まる)となつているさうです。なんで人が集まるのに蓋が必要なのかわかりませんが:笑。
もつと調べてみます。
歴史的仮名遣ひです。福田先生のご著書の續きです。
「いづれも本質的な否定論で、しかも相當に激しいものです。氏の考へが今日も變はらぬことは、その所論から察しても明瞭です。また、氏が依然として歴史的かなづかひを使用してゐること、當時はその一人であつた國語審議會委員を辭したことからも窺はれませう。かいうふ言い方は厭ですが、時枝博士は國語學の専門家として最も信頼すべきであり、東京大學においてその研究室を預る責任者であります。國語審議會は、いや、もつと廣く國語攷良論者は、なぜ博士の所論にたいして答へなかつたのでせうか。」
もつと調べてみます。
歴史的仮名遣ひです。福田先生のご著書の續きです。
「いづれも本質的な否定論で、しかも相當に激しいものです。氏の考へが今日も變はらぬことは、その所論から察しても明瞭です。また、氏が依然として歴史的かなづかひを使用してゐること、當時はその一人であつた國語審議會委員を辭したことからも窺はれませう。かいうふ言い方は厭ですが、時枝博士は國語學の専門家として最も信頼すべきであり、東京大學においてその研究室を預る責任者であります。國語審議會は、いや、もつと廣く國語攷良論者は、なぜ博士の所論にたいして答へなかつたのでせうか。」
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