防共回廊(皇紀弐千六百七十四年五月十日の日誌)

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  「防共回廊」。聞きなれない言葉です。
 帝国陸軍が極秘に推進していたユーラシア戰略の名前です。

 愛新覺羅溥儀を擁立した満州帝國に續き、モンゴルの王族ドムチョクロンドプを擁立した蒙古聨合自治政府の設立、さらにはウイグル人による東トルキスタン共和國(現新疆ウイグル自治區)の獨立運動を支援し、ユーラシア大陸の深奧に反共産主義&親日國家群を回廊の如く樹立する試みでした。モスクワコミンテルンであるソ連共産主義の南下を防ぎ、支那共産主義への補給を遮断し、アジア共産化を防止するといふ壮大な構想でした。当時の我が國存亡のために叩くべき敵は、アメリカでもどこでもありませんでした。アカです。共産主義です。治安維持法は共産主義と右翼(共産主義と思想は同じ)を取り締まる法律で別に惡法ではありません。それを、やたらとメディアは惡者扱ひします。

 アメリカには、本当に愚かな大統領が出現します。最悪はウッドロー・ウィルソンです。次がオバマ、クリントンあたりですかね。全員、世界の平和を壊します。民主党が多い。おっと、もうひとり大物がゐた、フランクリン・ルーズベルトです。このルーズベルトが逆に共産主義を成立させる立役者になりました。

 かの大戰末期、ルーズベルトとチャーチルとスターリンがヤルタ会談を開きます。もう死期が近づいてゐるルーズベルト(この状態で大統領に選ぶアメリカ人民もどうかと思ひますが。立つてゐるだけで、ブルブルふるえている状態だつたせうです)は、こともあろうにスターリンを溺愛し、金と物資を送り、我が國を叩き潰し、そして、第二次世界大戰 で唯一の勝利者であるスターリンをつくつてしまひました。アメリカ政府高官には、共産主義こそ敵とわかつてゐる人間が何人もゐましたが、誰もルーズベルトに意見ができません。それどころか、ルーズベルト政権には数百人單位でソ連(モスクワコミンテルン)のスパイが入つてゐました(最も、日本を内部から潰した近衛文麿の側近もコミンテルンのスパイだらけであつたことがわかつてゐます)。

 我が國こそ、對共産主義のためにアメリカが組むべき國だつたのです。この防共回廊が成功してゐたら、少なくとも現在の支那はなかつたでせう。

 なぜ、この事實を、今の我が國臣民は知らないのか・・・。敗戰後、防共回廊はタブーとして歴史の闇に封印されたのです。防衛省での研究も許されませんでした。

 それでも樣々な資料を追い求め、その事實を明らかにした本が『帝國陸軍 見果てぬ「防共回廊」』です。






















 今、支那が太平洋側で好き勝手をやれているのは、「陸の壓力(圧力)」がないからです。

 例えば、日露戰爭後の三國干渉。あれは、ロ仏同盟に困つた、ドイツが、歐州からロシアの目をそらすために、アジアで仕掛けたものです。それが、我が國が日露戰爭で勝利し、かつ、その後日露が協力体制に入つたことから、ロシアの目が歐州に向きました。結果として起きたのが第一次世界大戰です。

 このやうに、世界各地で起きてゐる事象は、世界全体を見渡さないと説明ができないのです。カトリックの傳來や秀吉の朝鮮出兵なども同じことです。

 支那の太平洋における海の壓力を弱めるために、我が國ができることははつりきりとしてゐます。支那に對する陸の壓力の強化です。そして、それを我が國は、實行してゐるのですが、メディアが全く報道しません。

 そう、それが安倍総理の「セキュリティダイアモンド構想」なのです。一昨年の十二月廿七日(二十七日)、プラハに本拠を置く國際NPO団体「プロジェクトシンジケート」のウェブサイトに安倍晋三首相の英語論文が掲載されました。これが「セキュリティ・ダイアモンド構想」です。

 自國の総理大臣が世界に訴えた論文を、國内のメディアは報道しません(産經新聞がちらつとだけ載せました)。事實を報道しないで、何が「知る權利」なのでせうか。今の我が國のメディアは腐っています。「捏造」「御用聞き」「事大主義」「ご都合主義」です。メディアを責めすぎだと何人かの方から云はれますが、メディアの方々の眞意を聞いてみたい。「捏造」「御用聞き」「事大主義」「ご都合主義」に反論できるメディアの方はいますか?

 我が國臣民も惡い。眞實の探求をしないので、「捏造」「御用聞き」「事大主義」「ご都合主義」のメディアや、ネットにうようよいる似非保守に騙されてばかりです。

 『帝國陸軍 見果てぬ「防共回廊」』と安倍さんの「セキュリティダイアモンド構想」の論文をぜひ、お讀みください。似非保守いならないために。

今年はあと弐百參十五日

【昨日の食事】
 朝ごはん:ホットドックと野菜ジュース
 昼ごはん:さつま揚げ、あとなんだっけ・・・
 夜ごはん:牛タンシチュー定食

【平成二十六年個人目標】
1.テーマ
 受け皿の拡大
 變化及び拡大していく事業のなかで、クライアント・仲間・アライアンス會社等の関係者のシーズ・ニーズ・ウォンツをさらにたくさん受け容れることができる自分を創造していく。

(理由)
  平成二十五年は、これまでにない仕事の充実をみた。しかしながら、より望めた高みを、自らの怠慢によって、本来のあり方から著しく低くしてしまった。怠慢 とは、感謝の気持ちが足りないことから起きる。自己都合から起きる。結果として、手紙・暗唱目標が達成できなかった。中身を創らない人生はダメだ。中期構想を実現するために、一切の自己都合を排除する年とする。どうしても必要なとき以外は飲みに行かない。

もう一度やり直せ
もう一度自己を鍛え直せ

2.実現すること
(1)年間定量目標の達成(事業・個人)
(2)年間訂正目標の達成
(3)週間行動具体策の実行
(4)日間行動具体策の実行(ルーティン)

3.行動目標
<朝の使い方>
①ブログを書く
②朝のおつとめをする
③昨日の仕事をまとめる
④全体的に仕事を觀る・視る・診る(これができるように常に手帳を改定する)
⑤これが終わるまで朝食を摂らない

<昼の使い方>
①交通機関での移動中:仕事の構想を練る・暗唱する・時間があれば読書
②事務所:具体化
③事務所での空き時間:整理整頓清掃

4.具体的目標及び行動具体策
(1)年間目標
<事業定量目標>
 事業計画を2月中に作成

<個人定量目標>
感謝する:3,600回の感謝の気持ちを具現化:手紙3,600通 578通/3,022通
整える:365回以上の整理整頓清掃回60/305回
創る:200冊以上の読書:83冊/137冊 読んだ本は最後に紹介しています
観る:和歌365通以上143/222首
診る:ブログ730通以上:241通/489
視る:士魂商才12冊:4冊/8冊
看る:体重75キログラム未満:81.5㎏ あと6.5㎏

<個人定性目標>
①平成二十六年二月末までに個人五か年計画作成
②平成二十六年一月十五日まで個人一か年計画作成
③平成二十六年二月末まで次年度事業計画作成

(2)月間目標
 毎週最終土曜日(もしくは最初の土曜日)に次月計画を作成

(3)週間目標
①先週検証・次週計画(土曜日)
②息子に手紙を書く
③先週業務(特にクライアント)の検証と方針立案

(3)ルーティン
①私は毎朝、朝のお勤め
をします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)
②私は毎朝、三つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)
③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は、大学と終戦の詔勅)
④私は毎朝、連携先について5分ずつ深く思考します
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します
⑥私は毎朝、前日の仕事を振り返り、まとめ、当日の仕事の方針を立てます
⑦私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)
⑧私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます
⑨私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます
⑩私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします

【行動規範:八戒】
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

【読んだ本】
総 図解第二次世界大戦、総図解日本近現代史、月間致知二月号、名著で読む世界史 、黒田官兵衛の情報学、歴史小説の罠、別冊正論NHKよそんなに日本が憎いのか、日本文化本当は何がすごいのか、小さな修養論、WILL三月号、ひととき 二月号、ウエッジ二月号、正論三月号 、致知三月号、WILL四月号、中国共産党3年以内に崩壊する、正論四月号、ひととき四月号、日本の歴史本当は何がすごいのか、保守の心得、世界史の中の 日本本当は何がすごいのか、月間致知四月号、韓国人はどこから来たか、日本人ルーツの謎を解く、古代日本「謎」の時代を解き明かす、反日プロパガンダの近 現代史、歴史問題は解決できない 、知の武装、旧かなづかひで書く日本語、WILL五月号、ふるさとなる大和、私の國語教室、自衛隊最強兵器FILE、偉大なるしゅららぼん、消えたヤルタ 密約緊急電、とっぴんぱらりの風太郎、正論五月号、歴史通三月号、自衛隊ピア、ひととき五月号、ウエッジ五月号、歴史通五月号、致知、MAMORU、あの ね だいじょうぶだいじょうぶ 、VOICE五月号、PHP五月号、※ウェッジ五月号、ひととき五月号、WILL六月号、別冊正論EXTRA21、常識から疑え山川日本史下、一個人別冊 天皇と皇室、本当は恐ろしい日本国憲法(弐回目)、夢を実現する発想法、常識から疑え山川日本史上、空が青いから白を選んだのです、世界が憧れる天皇がい る日本、あのねだいじょうぶ大丈夫(弐回目)、単価100のツボ、増税と政局50年史、「靖國」のことを語ろう、嘘だらけの日米近現代史(弐回目)、総図 解第二次世界大戦、雪國、大地(上)、大地(中)、正論六月号、千羽鶴、大地(下)、十六歳の日記、帝国憲法の真実、国土と安全は経済(かね)で買える、 致知六月号、英国人記者が見た連合軍戦勝史観の虚妄、嘘だらけの日中近現代史、あなたの知らない日本経済のカラクリ※、MAMORU六月号、VOICE六月号、PHP六月号、歴史街道六月号、走らなきゃもったいない!

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このページは、宝徳 健が2014年5月11日 01:03に書いたブログ記事です。

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