今日まで、七十二候 三十候 夏至 末候 「半夏生」です。「はんげしょう」と讀みます。
今は、私の郷里博多では、博多祇園山笠の眞っ最中です。七月一日から十五日までです。
私は、宗像郡に住んでゐましたので、山笠をかつぐことはありませんでした。
髙校に入つて、博多在住の生徒は、山笠の時は、午前中で學校から歸へつたのを見てびつくりしました。先生も「あー、今日からやま(山笠の事をかう呼ぶ)か~。しかたがないな」といふ感じでした。
今は、私の郷里博多では、博多祇園山笠の眞っ最中です。七月一日から十五日までです。
私は、宗像郡に住んでゐましたので、山笠をかつぐことはありませんでした。
髙校に入つて、博多在住の生徒は、山笠の時は、午前中で學校から歸へつたのを見てびつくりしました。先生も「あー、今日からやま(山笠の事をかう呼ぶ)か~。しかたがないな」といふ感じでした。
博多の人間は(今は知りませんが)、やまのために生きている人ばかりでした。
一度、博多に住んでいる同級生から「人数ば足りんけん、やまばかつがんや?」と頼まれたことがありました。諸般の事情で實現しませんでした。殘念です。
山笠の期間中、男たちは、きゅうりを食べてはいけません。博多の総鎮守であり、山笠の聖地である櫛田神社の御紋がきゅうりの切り口に似てゐるからです。それと女性を抱いてはいけません。山笠の期間中、女性を抱くと怪我をすると云はれてゐます。山笠の怪我は男子一生の恥だからです。
七月十五日の追い山を以て山笠は締められます。みんな燃えてゐるんだらうな~。
山に生き 山と語らふ ますらをが 猛き命を 燃やし尽くす日
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