思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
道因法師の歌です。俗名は藤原敦頼です。
とても歌の勉強に熱心な人で、八十歳を過ぎても、まだ歌會に出てゐます。
これは、戀の歌です。
「つれない人を慕い惱んで、それでもやつと命だけはつないでゐるのに、そのつらさに耐えきれないで、涙があるれるなあ」
何歳の時に詠んだんでせう(笑)。
老いらくの恋だったのかも・・・。
これは、戀の歌です。
「つれない人を慕い惱んで、それでもやつと命だけはつないでゐるのに、そのつらさに耐えきれないで、涙があるれるなあ」
何歳の時に詠んだんでせう(笑)。
老いらくの恋だったのかも・・・。
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