百人一首 八十四

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ながらへば またこのころや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は戀しき

 藤原清輔朝臣の歌です。
「この先もっと長く生きていれば、辛いと思っている今この時も  また懐かしく思い出されてくるのだろうか。辛く苦しいと思って  いた昔の日々も、今となっては恋しく思い出されるのだから」

 清輔は、父との仲が惡く、悲しい人生を送りました。その心情を詠んだものです。

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このページは、宝徳 健が2014年7月26日 02:46に書いたブログ記事です。

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