豫(与)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 佐藤一斎先生の言志四録からです。

「病(やまい)を病無き時に愼めば則ち病無し。患(うれひ)患無き日に慮れば則ち患無し。是を之れ豫と謂ふ。事に先立つの豫は、即ち豫樂の與にて、一なり」
「病氣にならないやうに、病氣にならない前から用心すれば、病氣にはかからない。心配事を心配事のない時によく考へておけば、惱むことは起こらない。このやうに前もつて準備することを「豫」といふのである。だから事に先だつて用意する豫は、樂しむ意味の豫樂と、結局は同じ意味である」

 うっへ~。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/5549

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2014年8月 7日 05:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「涼風至」です。

次のブログ記事は「何を言つてゐるんだか(皇紀弐千六百七十四年八月六日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。