佐藤一斎先生の言志四録からです。
「人各(おのおの)長ずる所有りて、恰好の職掌有り。苟(いやしく)も其の才に當らば、則ち棄つ可(べ)き人無し。「牛溲(ぎゅうしゅう)、馬勃(ばぼつ)、敗鼓(はいこ)の皮」、最も妙諭(みょうゆ)なり。
「人各(おのおの)長ずる所有りて、恰好の職掌有り。苟(いやしく)も其の才に當らば、則ち棄つ可(べ)き人無し。「牛溲(ぎゅうしゅう)、馬勃(ばぼつ)、敗鼓(はいこ)の皮」、最も妙諭(みょうゆ)なり。
「人にはそれぞれ長所があつて、それにふさはしい仕事があるものである。それをわきまへて、其の人の才能に合ふ仕事につけるやうにしたならば、棄ててしまつてよい人などはない。「牛の小便、馬の糞、破れ太鼓の皮」などの廢棄物でも、名医にかかれば立派な藥になるといふのは、實に功名で有爲な喩へである」
確かに!これができたら企業經營は安泰ですが・・・。
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