天地始粛

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 昨日から、七十二候 四十一候 処暑 次候 「天地始粛」です。「てんちはじめてさむし」と讀みます。

 ようやく寒さが鎮まる頃です。
 温暖化なので秋が遅くなりましたが、かつては今頃から虫の音が大音楽界を開くころでした。

 さういへば、まう、虫の音を聞くこともすくなくなりました。

あれまつむしが ないている
チンチロチンチロ チンチロリン
あれすずむしも なきだして
リンリンリンリン リインリン
あきのよながを なきとおす
ああおもしろい むしのこえ

キリキリキリキリ こおろぎや
ガチャガチャガチャガチャ くつわむし
あとからうまおい おいついて
チョンチョンチョンチョン スイッチョン
あきのよながを なきとおす
ああおもしろい むしのこえ

 もう歌はれなくなつたのでせうね~。

 さういへば、先日、岐阜で電車に乘つてゐたら、栗がたわわに実りはじめてゐました。岐阜名物栗きんとんがもうすぐ食べられます。

 秋はいいですね。最も好きな季節です。

暑い夏に 耐えに耐へての 實りあり つらいあとには 實り實りて

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このページは、宝徳 健が2014年8月29日 05:35に書いたブログ記事です。

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