凛として 二十

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 つづきです。書いているとスコットランドに行きたくなってきます。中學生のころ、スコットランドの人と文通をしていました。ダンジーといふところに住んでいる同い年の人です。名前は・・・・・。忘れた・・・・。すみません。
 政孝がここで得た知識を記録したノートが今も残っている。具体的なウイスキーの製造方法から、酒税や社員待遇問題、販売方法まで、几帳面なきれいな文字で記録したノートは、帰国後のウイスキー工場の青写真ができあがっていたことがうかがえる。

 すでにヘーゼルバーン蒸留所は閉鎖されており、現在、キャンベルタウンに残る蒸留所は二か所のみになっている。

 そのひとつが日本にもファンの多いスプリングバンク蒸留所だ。

 マーケティング担当のケイト・ライトさんは

「ここは昔と変わらない西方ですので、タケツルさんの学んだころのウイスキーの個性を一番残していると思います。この町のよく知られた地名でもあるヘーゼルバーンの名前をつけたウイスキーを1997年からつくりはじめました」と誇らしげに話す。この「ヘーゼルバーン」は来年から発売される予定だ。

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このページは、宝徳 健が2014年10月15日 09:05に書いたブログ記事です。

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