今日から、七十二候 五候 雨水 次候 「霞始靆」です。「かすみはじめてたなびく」と讀みます。
春の野に 霞たなびき うら悲し この夕かげの 鶯鳴くも
萬葉集 大伴家持の歌です。きれいな歌ですね~。何百年の時を越えてその情景が今に傳へられます。
春の野に 霞たなびき うら悲し この夕かげの 鶯鳴くも
萬葉集 大伴家持の歌です。きれいな歌ですね~。何百年の時を越えてその情景が今に傳へられます。
春霞といふ言葉があります。
冬から春になるころ、霞が立つて遠くが見えにくくなることがあります。この樣子を春霞と云ひます。
でも、学術的には霞といふ定義はないさうです。霧と靄(もや)の範囲内のやうです。
霧は視界が1キロメートル以内で、靄はそれ以上のものなんだとか。なんでも、我が國では、この状態を春は霞、秋は霧とするさうです。和歌もたくさん詠まれてゐます。
素敵ですね。
冬から春になるころ、霞が立つて遠くが見えにくくなることがあります。この樣子を春霞と云ひます。
でも、学術的には霞といふ定義はないさうです。霧と靄(もや)の範囲内のやうです。
霧は視界が1キロメートル以内で、靄はそれ以上のものなんだとか。なんでも、我が國では、この状態を春は霞、秋は霧とするさうです。和歌もたくさん詠まれてゐます。
素敵ですね。
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