霜止出苗(皇紀弍千六百七十五年四月二十七日 弍)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今は、七十二候 十七候 穀雨 次候 「霜止出苗」です、「 しもやみてなえいずる」と讀みます。

 霜が終わり稲の苗が生長する頃です。

 田に水が張られはじめました。我が國が最も美しくなる頃です。
 敗戰後の誤つた敎育により、我が國は、國體を失つてゐる状態になつてしまひました。我が國臣民でありながら、三大神勅さへ知らない人間がほとんどです。「今はそれが普通」と云ひます。びつくりします。「普通」ではありません「異常なマジョリティ」です。異常がマジョリティになるから民主主義は恐ろしい。この國籍だけの日本人だらけの状態をなんとかしなければなりません。

 このブログでも繰り返し掲載してきましたが、再度、三大神勅を紹介します。とくに今回關係があるのは、斎庭の稲の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく)です。これを知つてゐれば、田植ゑの時期の我が國の美しさがわかります。

 三大神勅とは、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと:天照大御神の孫)が、降臨(地上に降りて我が國を統治する)とき、天照大御神は三つの指令を瓊瓊杵尊に與へたものです。

天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく:我が子孫が日本の統治者であり、清く正しい統治をする限りそれは永遠に續く)

斎庭の稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく:天照大御神は瓊瓊杵尊に稻の種を與へ、これで民を養いなさいと命令した。日本は稻作國家である)

宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく:天照大御神は瓊瓊杵尊に鏡を與へ、これを私と思つていつも自分を映し出して自己を反省せよと命令した)

 当たり前のやうに知つておきませう。日本人なんだから。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6027

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2015年4月27日 03:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「騙されないように(皇紀弍千六百七十五年四月二十七日)」です。

次のブログ記事は「續 竹林遥か遠く(皇紀弍千六百七十五年四月二十八日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。