先月號の弊社月刊誌、士魂商才の記事を紹介しておきます。
幕末の志士たちや、先の大戰の英霊たちは、今の日本の國のような國にしたくないから、命を捧げてくれました。あはせる顔がありません。
日本を弱い國にしたいアメリカ(世界で我が國のことを最も嫌つてゐるのはアメリカです)、陰謀で陥れいいとこどりをするロシア、我が國最大の敵 支那・・・。我が國は惡意で取り圍まれてゐます。
でも、最大の敵は外國ではありません。國内にたくさんゐます。
法曹關係者や官僚は、その地位を獲得する時に、たくさん勉強します。でも、その勉強に嘘だらけのことが多いのです。例えば、1976年に亡くなつた、宮澤俊義といふ東京大學教授の憲法學者がゐます。敗戰前、戰中は猫をかぶつてゐましたが、マッカーサーがやつてくると、手のひらを返した御用學者です。「敗戰前の日本はすべて惡だつた」「帝國憲法や敎育勅語のやうな惡魔の思想に縛られてゐた、カルト國家だつた」「アメリカやソ連のやうな聯合軍が惡い大日本帝國を滅ぼしてくれたので平和國家になつた」(今の國家で民主黨の岡田が言つてゐることと同じです)
彼は、敗戰後民主主義の敎祖です。
司法試驗、公務員試驗、敎員試驗で必須の「日本國憲法」は、この宮澤俊義の考へ方が基になつてゐます。まともな行政や司法や敎育が行へるはずがありません。宮澤俊義は、憲法學の權威で、まるで神の言葉のやうに宮澤の價値觀が浸透してゐます。マッカーサーやGHQに入り込んだソ連のスパイは、日本の状況を知らないので、宮澤を通じて間接支配の形で我が國弱體化計画を進めました。
そして、彼らの云ふことに騙され、幕末の志士や、先の大戰で尊い命を國に捧げた英霊たちに顔向けできない國を私達は作つてしまひました。
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