愚かなるメディアと臣民(皇紀弍千六百七十五年六月九日)

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 集團的自衞權をめぐる安全保障法案について、メディアが臣民に對してアンケートを行つてゐます。

 安全保障法案に反對なバカな臣民がなんと多いことか。

 安全保障とは、戰爭をする法案ではなく、戰爭を防ぐ法案といふことがわからない臣民がこんなに多いなんて信じられません。

 幕末の志士や先の大戰を我が國を守るために、命を捧げてくれた英霊たちは、こんな臣民を作るのが嫌だのです。だから戰つてくれました。

 では、この法案に反對するのに、あのことについては、何の批判もありません。
 核拡散防止条約(NPT)の再檢討會議において、我が國は、各國指導者に對して、「廣島、長崎の被爆地訪問」を呼びかけました。

 支那が慌てました。支那は「戰爭被害者」といふ地位を我が國に奪われることに恐怖して「日本は第二次世界大戰の被害者があるかのやうに描こいうとしてゐる」と屁理屈を持ちだしました。

 支那は、天安門事件で、自國民を大虐殺しました。そのために共産主義イデオロギーが色あせました。支那は、それを囘複するために、共産黨が國民黨に勝利した「勝者としての支那」から、我が國に侵略された「被害者としての支那」といふ歴史に塗り替へました。

 ですから、世界の指導者が廣島、長崎の被爆地を訪問して「被害者としての日本」が強調されてしまつては、たまりません。支那の大反對により最終文書から、廣島、長崎の訪問は削除されました。

 まあ、あの國ですから、このぐらいは予想されますが、ひどいのは、安全保障法案に反對している、我が國のメディアと臣民です。

 メディアはなんと、外交の失敗と報道しました。臣民もなにも云ひません。

 安全保障法案に反對するなら、被爆地訪問を拒否する支那に抗議しろよ。國會議事堂の前で「戰爭反對」と叫ぶぐらいなら、天安門に行つて、核兵器反對、人權弾壓反對を叫べよ。

 我が國は、十四歳の女の子が他國さらわれても助けることもできない國です。助けることもできない安全保障體制しか持つてゐないことを自覺する必要があります。

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中国が昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請した慰安婦に関する資料をめぐり、父が撮影した写真が無断で証拠として申請されているとして、福岡市の産婦人科医、天児都(あまこ・くに)さん(80)が10日、東京都内で記者会見を開き、「私は許可していない。中国は日本に『歴史に学べ』というが、歴史は事実に基づいてきちんと述べてほしい」と抗議した。

天児都さん、頑張ってください。

 奥田さん、コメント感謝します。どんどんいままで声を出せなかった、心あるそして勇気ある日本人が出てき始めましたね。素晴らしい。みんなで、またあれほど美しかった我が國を創っていきましょう。

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このページは、宝徳 健が2015年6月 9日 06:03に書いたブログ記事です。

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