今月號の士魂商才から(皇紀弍千六百七十五年六月三十日)

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 士魂商才第八十七號がもう少しで完成します。

 これまで、すべての記事を、繁体字と歴史的假名遣ひで書いてきました。
 今月號から、特定の記事だけに繁体字と歴史的假名遣ひを使ふことにします。

 倉山満は、歴史的假名遣ひと繁体字を使ふ人間を復古主義といひます。あれほどの勉強ですが、まだまだ日本人としての脩行が足りませんね。

 私が繁体字と歴史的假名遣ひを學習するのは、元來日本人が追求してきたものを知りたいからであり、それに、敗戰根性で、この世から日本語のなくさうとさへしてゐた政治的勢力に吐き気がするからです。復古主義からではありません。眞實の追求からです。

 それに、三島由紀夫、谷崎潤一郎の作品など、歴史的假名遣ひで讀まないと、何を讀んでゐるかがさつぱりわからなくなります。

 竹取物語などの古典文學もさうです。

 さて、今月號は新シリーズが結構あります。「宇佐美の親父シリーズ」、「心理學」、「日本文學」、「大日本帝國を滅ぼした日本人たち」などなど。益々充實していく士魂商才を今後共、ご愛讀ください。

 えっ?このブログはって? もちろん、今後も繁体字と歴史的假名遣ひを繼續します。

 讀者の皆さまへの向下サービスは、士魂商才だけです。

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このページは、宝徳 健が2015年6月30日 06:18に書いたブログ記事です。

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