各地域の中小企業診斷協會が、獨立開業後中小企業診斷士に對して「スキルアップ研修」を開催しはじめてゐます。
「へー、どんな髙度なことをやるんだらう?」と思つたら、なんとまあ、基本的なことです。
人を馬鹿にしてゐるじゃないかとも思ひましたが、多くの診斷士にこのニーズがあるといふことでせう。多くの診斷士にこのニーズがあるといふことは、診斷士のレベルは、極めて低いと云はざるを得ません。
獨立したプロだろ?1?!?! 情けないと思はないんだらうか?
今の世の中、こうやつて、なんかしらんけど、やたら老婆心で他人がいらん手を差し伸べることが多いですね~。
だから人が育たない。人材、人物を育てようと思つたら、不都合・不合理・鬱陶しさのドツボの中に人を叩きこむしかありません(そのかわり、そつと見守る。手を出してはいけない)。プロは泣きさうな思いをしないと育たないし、本當の人のありがたさ、人の強さ、人の弱さなど感じることはできません。
こんなことをするといふことは、中小企業診斷協會は、弱者の集まりでしかなくなります。協會自身の存続は中長期にわたつて危うくなるでせう。
協會などの集まりは、強者の集まりでなくてはならない。弱い者と弱い者がくつついても絶對に強くはなりません。こんな協會なら不要です。つぶせばいい。
完全なる政策ミスですね。
なんと費用は26,000円(4人部屋、懇親會飲食、朝食、2日間昼食)だそうです。協會からの補助が5,000円も(中部ブロックの場合)。
笑泣きといふのはありますが、情けなさ泣きといふのもあるんですね。
不都合と 不合理味はひ 乘り越えて 本當に知る 人のやさしさ
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