秋の七草(皇紀弐千六百七十五年九月十六日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 讀賣新聞のマンガ コボちゃんに秋の七草が出てきました。さういへば、春の七草はすらすら言へるのに、秋の七草は言へないや。
・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ/ススキのこと)
・撫子(ナデシコ)

 和歌風に覺えると良いさうな。

 ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナヘシ オバナ・ナデシコ 秋の七草

 なるほどね~。我が國は美しい國ですね。

 では、春の七草もこの調子でできるんかいな?

セリ・ナズナ ゴギョウ・ハコベラ ホトケノザ スズナ・スズシロ 春の七草

 あっ、出來た。

 って、調べてみたら、四辻左大臣といふ人が、既にこの和歌を詠んでゐました。

芹なずな 御形(ごぎょう)はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6181

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2015年9月16日 08:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「入院中でも懲りない男 十一(皇紀二千六百七十五年九月十六日)」です。

次のブログ記事は「入院中でも懲りない男 最終囘(皇紀弐千六百七十五年九月十六日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。