喧嘩ができない男たちへ(皇紀弐千六百七十五年十月十六日)

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 私が、クライアントの中で一番敬愛する經營者にIk社長がゐます。
 
 かつてある仕事で、IK社長にある提案をしました。状況を慮つてプランを作りました。IK社長に持つていくと、IK社長は云ひました。

 「宝徳さん、どうせ俺に勝負させるなら一番きつい内容を提案してくれ」

 勝負(正しい喧嘩)が出來る人です。
 よくあるのが、「これをやつたらかういふ問題がある」「これは、〇〇が嫌がるからできない」などです。

 もちろんやらなくていいことであればいいのですが。
 
 勝負とは戰略とも云へます。戦略とは、競争に勝つための選択です。

 例へば、信長が、桶狭間の戰ひのときに、籠城か打つて出るかの選択肢がありました。両方選ぶことはできません。信長は、情報戰にもちこみ、打つて出て、勝利を収めました。巷に云ふ、偶然雷雨がきたのではありません。實に用意周到な作戰でした。

 籠城を選べば、打つて出る選択肢は消えます。打つて出れば籠城の選択肢は消えます。戦略つまり勝負とは、選択をする(つまり、もう一方の選択肢を捨て去る)ことです。ここでリスクと責任を背負い、意志決定が出來ないリーダーは、組織を潰します。

 さうです。喧嘩、つまり正しい勝負ができない男は、組織を潰すのです。ですから、幹部人事を考へるときは、知識やスキルの優秀さで選んではいけません。きちんと勝負が出來るかどうかが選択のポイントとなります。

 かつて、支那が1億人とも云はれる自國民を殺した文化大革命がありました。日本のメディアが、事實を報道したら、支那は「今後事實を報道する日本の報道機關は、支那に入國をさせない」と通達しました。

 するとある1社以外の朝日新聞をはじめとする我が國の報道機關は、支那におもねり、嘘ばかりを我が國に配信しました。1社だけ「俺たちはメディアだ。眞實を報道する」とし、支那から、排除されました。産經新聞です。以後三十數年間、産經新聞は、支那に支局を置くことができませんでした。

 若槻礼次郎といふ人がゐました。東大を首席で卒業しました。とにかく(知識面は)優秀だつたさうです。総理大臣も經驗しました。でも、他の大臣をやるととてもうまく仕事をするのですが、総理大臣の時だけは、うまくできません。つまり、最終リーダーと云ふ総理大臣で、正しい喧嘩(勝負)をすることができないこととなります。

 今月の私の履歴書の葛西さん、いいですね~。つひにあの仙臺國勞を黙らせてしまひました。

 正しい喧嘩をするには胆力が必要です。だから、二十代に、不都合不合理不条理鬱陶しさをとことん味はう必要があります。二十代でこれをやらないと、くだらない四十代、五十代を送ることになります。本人がくだらない人生を送るのは本人の責任だからいいのですが、こんな人間が、組織でリーダーになつたら、その組織は悲劇です。

 「よい人」から「強い人」。それが男の子のミッション(使命)です。男の子はお國のために戰へる人間に育成する必要があります。

 さあ、昨日から出張です。出張は生活習慣が崩れやすい。自分との勝負(ただしい喧嘩)です。

【平成二十七年十月十五日の日誌】
Ⅰ 食事(投藥も同時チェック。昼は投藥なし)
朝食:オニオンサラダ、ギャペツ、パン二個、ヨーグルト 〇
昼食:大盛りシーザーサラダ、ハンバーグ定食
夕食:オニオンサラダ、キャベツ、ゆで卵、のり弁、ヨーグルト〇

Ⅱ 健康項目
①體重:80.2キログラム あーーーあ。
②運動と消費カロリー:4.50キロメートル 1,988キロカロリー
③血壓:112-68

Ⅲ 對病氣
 私は毎日、病院からの指示事項を朝・昼・晩行います(血壓・體温・投藥等)

Ⅳ 朝のおつとめ
①私は毎朝、般若心經を唱和します。
②私は毎朝、敎育勅語を唱和します。
③私は毎朝、大祓詞を唱和し、神棚を拝禮します。
④私は毎朝、皇居を遥拝します。
⑤私は毎朝、宗像大社を遥拝します。
⑥私は毎朝、3分間の瞑想をします。
⑦私は毎朝、定めた壱か所の掃除をします。

Ⅴ ルーティン
①私は毎朝、朝のおつとめをします。
②私は毎朝、参つの唱和をします。
③私は毎朝、定めた壱か所を掃除します。
④私は毎日、手紙を1通以上書きます。
⑤私は毎朝、手帳の消込、メモファイルの整理及び検証をします。
⑥私は毎朝、全クライントのことを3分間ずつ思考します。
⑦私は毎朝、5年間の夢、1年間の夢を眺めます。
⑧私は毎日、夢に向けての事業づくりに5分以上取り組みます。
⑨私は毎日、和歌を一つ以上詠みます。
⑩私は毎日、5㎞以上歩きます(雨が降った日は階段を相當分)。

Ⅵ 期日目標
①私は毎週土曜日に、その週の行動計画を消し込みます。
②私は毎週土曜日に、次週の週計画を作成します。
③私は毎月月末までに、士魂商才を作成します。
④私は毎月15日までに、ビジネスモデル構想をひとつ作成します。
⑤私は毎週土曜日に、息子に手紙を書きます。
⑥私は毎月第一(二)木曜日に、PM会議と一木會を實施します。
⑦私毎日20日までに、次月クライアント訪問計画を作成します。
⑧私は毎日20日までに、次月手帳をセットします。
⑨私は毎月月末までに、次月クライアント計画を作成します。
⑩私は毎月月末までに、Bファイル、Aファイルを作成します。

Ⅶ 行動規範:八戒
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

<スマフォ八戒>
①歩きスマフォといふ愚か且つ危險極まりないことは絶對にしません。
②ゲームをダウンローする堕落した人間になりません。
③電車の中で、仕事のメール以外を観たりアプリを操作するシンナー患者のやうなおぞましい行いは絶對にしません。
④電車の中でギリギリまでフマフォを操作し、ギリギリに降りるような非人間的なことは絶對にしません。
⑤人と話している時にスマフォを操作するなどといふ失禮な行いはしません。もし、緊急で必要なら、その方に斷り、そして、その場をはずしてやります。
⑥人間の地道な努力を否定し、その努力の積み重ねをすべて破壊してしまふ愚か極まりないライン、フェイスブックは絶對にやりません。
⑦スマフォを活用する最大の目的がテザリングであることを決して忘れません。
⑧以上の事をわきまえた上で、本當に人間らしいスマフォの使い方を探求し、間違えた非人間的なスマフォの使い方をしている奴らに示唆を與へます。

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このページは、宝徳 健が2015年10月16日 04:41に書いたブログ記事です。

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