大和言葉 4(皇紀弐千六百七十五年十月十六日 弐)

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 「徒やお疎かに」を學習しませう。

 「ご恩は、徒や疎かには致しません」といふ風に使ひます。「あだやおそろかに」と讀みます。
 「徒や」とは「はかなく實のないこと」です。「疎か」は「いいかげん」です。ですから「決して粗末にせずに大切にします」といふ意味です。

 良い言葉ですね~。美しい言葉ですね~。

 日本語は美しい。漢字、カタカナ、ひらがなあわせて數萬語を駆使する日本人。だから、知能が發立つします。なのに、最近、この日本語を乱してゐます。といふことは、現代人は知能が低下してゐることになります。

 小學校から英語などといふ、國家を破壊するやうな愚かなことをせずに、きちんと國語を學び、豐かな知能を育成しませう。

 稻刈りがおはりました。あの、「たわわ」に實のる稻穂の美しさは、我が國を代表する美しさですね。

 秋の美しい花が私達の目を樂しませてくれてゐます。特に昨日から來てゐる小濵は、野生のコスモスが見事に咲き誇ります。

 「『そぞろ歩き』にはよい季節になりましたね」

 大和言葉は美しい。

稻穂去り ひとり殘され 鷺遊ぶ 刈られた稻を 探しながらも

  いけない、いけない。この歌は寫實主義ではありませんね。正岡子規に怒られる。

  今、體重を測ったら81kg(涙)。今日は、車に乘らずに歩きます。

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このページは、宝徳 健が2015年10月16日 05:08に書いたブログ記事です。

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