心學 7(皇紀弐千六百七十五年十月二十一日 參)

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 一篇一篇が長いので、なるべく日の間隔を短くして少しずつ書いていきますね。少しずつ軆にしみこませるやうに讀んでみてください。今日から新しい篇です。
無理をせぬこと
 扨(さて)「義は人路也(ひとのみちなり)」とは、義といふは無理をせぬ事なり。無理をせねば、人交はりは申すに及ばず、萬物と交はつてよろし。かるが故に、古人「義は宜(ぎ)なり」と仰(あふ)せられました。家來としては、奉公に精を出すはよろしい。嫁としては、舅姑に孝行し、夫を大切にするが宜しいじやござりませぬ歟(か)。其(それ)外(ほか)何事でも、宜しいのが義でござります。

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このページは、宝徳 健が2015年10月21日 05:10に書いたブログ記事です。

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