來ました、來ました(皇紀弐千六百七十五年十月三十日)

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 「本を讀まない人は人を馬鹿にする。本を讀む人は自分の小ささがわかる」といふ言葉を、かつてある人に敎へてもらひました。私なんかまだまだですね。

 つまり、しつかりとした土台を自分で創造しない人は、發言の「主語が他人になる」のでせう。自立してゐる人の發言は、常に主語が自分です。

 「雨が降つたから売上があがりませんでした」。企業現場でよく聽く言葉です。
 主語が自分以外のものになつてゐますね。主語が自分以外のものになつてゐる表現は、すべて抽象的」で「嘘」です。

 「雨が降つたら売上が上げにくい」ならまだわかります。でも、この世の中には、「雨が降つても売上高をあげる人」はゐます。だから、この表現は嘘となります。ただしくは、

「私は今、雨が降つたら売上をあげる力がない」

です。「私は今、」をつけて、「具體的に表現」します。

 「あの人は人の言ふことを聞かない」はどうでせう。

 これも嘘ですね。「あの人」は、言つてゐる人の言ふことを聞かないのであつて、その人以外の人の言ふことなら聞くかもしれない。

「私は今、あの人に言ふことを聞かせる力がない」

が、正しい表現です。

 かういふ風に、主語を自分にして具體的に考えることを心理學用語で「マインドフルネス」と云ひます。マインドフルネスができない間は、どんなに對策を講じても、自分の抱へてゐる問題点は解決できません。

 自分の基盤がしつかりしてゐない人は、主語が自分以外(他人)となり、マインドフルネスができません。

 さう、自分をきちんと創造するためにも、本を讀むことはとても大切なことなのです。「私は本を讀むのが苦手です」と、ドヤ顔で云ふ人がいますが、びつくりしてしまひます。

 生まれた時から「本を讀むのが苦手」だつた人はゐません。自分が人生の中で「本を讀んでゐない」といふ人生を選択しただけです。罰があたりますね(笑)。

 さて、前置きはよいとして、來ました來ました。

憲法九条・侵略戦争・東京裁判(原書店) 佐藤和男著


 私の技術不足で横になつてすみません。昭和六十年に書かれた本です。
 名著です。まう、新品はありません。中古のみです。賈ひました、賈ひました。中西輝政先生監修のヴェノナ、樋口恒晴先生の「一国平和主義の錯覚」と並ぶぐらいの良書です。

 私のコレクションに厚みが増しました。ネットで8,000円ぐらいします。もしかしたら、ヴェノナや一国平和主義の錯覚のやうに、30,000円ぐらいする日がくるのも近いかも。手に入れるなら今のうちです。

 佐藤先生は、歐米の著名な國際法學者にも聽き込みを行ひ、一生涯をかけて侵略の定義を整理して我が日本が侵略戰爭を行つてゐないことを訴へ續けてきた偉大なる方です。

 我が國の、愚かな憲法學者たちは、安全保障の専門家や、國際法の専門家とは、絶對に議論しません。負けるのがわかつてゐるからです。自分たちの論點が矛盾だらけなことがわかつてゐるからです。

 本はいいな~、本はいいな~、今の愚かな自分を叩き潰してくれます。だから自分の小ささがわかるのでせうね。間違つた本を讀むと、自分が偉くなつた氣がします。左翼の本などさうです。だから、良書か否かを判断する基準は、自分を叩き潰してくれるかどうかです。

 ああ~、本はいいな~。

本に目覺め 本に圍(囲)まれ 本を讀む 本に學びて 己を創る

この本を 父さん貸してと さらひゆく 戀する人(本)を うばひあふ時

本を讀む 讀めば讀むほど 小ささを 己の小ささ 思ひ知るとき

本讀まぬ 時は己を見失ひ 他人のことを 多く見下す

ああ本よ もつとおくれよ 世の中の 事實・眞實 そして眞理を

本抱へ 旅に出るのはいつの日か その日夢見て 今生きるとき

【平成二十七年十月二十九日の日誌】
Ⅰ 食事(投藥も同時チェック。昼は投藥なし)
朝食:玉葱サラダ、キャベツ、おにぎり一個、ヨーグルト 〇
昼食:豆腐サラダと刺身定食
夕食:玉葱サラダ、キャベツ、かつおのたたき、おにぎり一個〇


Ⅱ 健康項目
①體重:78.8キログラム
②運動と消費カロリー:5.11キロメートル 1,987キロカロリー 
③血壓:114-77
④握力:右36、左32 今年中に50にします
⑤BMI:25.5 目標:今年中に25未満
⑥體脂肪率:22.4 目標:来年三月までに18未満
⑦内臓脂肪率:14.5 目標:来年三月までに10未満

Ⅲ 對病氣
 私は毎日、病院からの指示事項を朝・昼・晩行います(血壓・體温・投藥等)

Ⅳ 朝のおつとめ
①私は毎朝、般若心經を唱和します。
②私は毎朝、敎育勅語を唱和します。
③私は毎朝、大祓詞を唱和し、神棚を拝禮します。
④私は毎朝、皇居を遥拝します。
⑤私は毎朝、宗像大社を遥拝します。
⑥私は毎朝、3分間の瞑想をします。
⑦私は毎朝、定めた壱か所の掃除をします。

Ⅴ ルーティン
①私は毎朝、朝のおつとめをします。
②私は毎朝、参つの唱和をします。
③私は毎朝、定めた壱か所を掃除します。
④私は毎日、手紙を1通以上書きます。
⑤私は毎朝、手帳の消込、メモファイルの整理及び検証をします。
⑥私は毎朝、全クライントのことを3分間ずつ思考します。
⑦私は毎朝、5年間の夢、1年間の夢を眺めます。
⑧私は毎日、夢に向けての事業づくりに5分以上取り組みます。
⑨私は毎日、和歌を一つ以上詠みます。
⑩私は毎日、5㎞以上歩きます(雨が降った日は階段を相當分)。

Ⅵ 期日目標
①私は毎週土曜日に、その週の行動計画を消し込みます。
②私は毎週土曜日に、次週の週計画を作成します。
③私は毎月月末までに、士魂商才を作成します。
④私は毎月15日までに、ビジネスモデル構想をひとつ作成します。
⑤私は毎週土曜日に、息子に手紙を書きます。
⑥私は毎月第一(二)木曜日に、PM会議と一木會を實施します。
⑦私毎日20日までに、次月クライアント訪問計画を作成します。
⑧私は毎日20日までに、次月手帳をセットします。
⑨私は毎月月末までに、次月クライアント計画を作成します。
⑩私は毎月月末までに、Bファイル、Aファイルを作成します。

Ⅶ 行動規範:八戒
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

<スマフォ八戒>
①歩きスマフォといふ愚か且つ危險極まりないことは絶對にしません。
②ゲームをダウンローする堕落した人間になりません。
③電車の中で、仕事のメール以外を觀たりアプリを操作するシンナー患者のやうなおぞましい行いは絶對にしません。
④電車の中でギリギリまでフマフォを操作し、ギリギリに降りるやうな非人間的なことは絶對にしません。
⑤人と話している時にスマフォを操作するなどといふ失禮な行ひはしません。もし、緊急で必要なら、その方に斷り、そして、その場をはずしてやります。
⑥人間の地道な努力を否定し、その努力の積み重ねをすべて破壊してしまふ愚か極まりないライン、フェイスブックは絶對にやりません。
⑦スマフォを活用する最大の目的がテザリングであることを決して忘れません。
⑧以上の事をわきまえた上で、本當に人間らしいスマフォの使い方を探求し、間違えた非人間的なスマフォの使い方をしている奴らに示唆を與へます。

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このページは、宝徳 健が2015年10月30日 02:54に書いたブログ記事です。

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