2015年11月アーカイブ

 昨日、大阪事務所をシェアしてゐるYTJと事務所で一緒でした。

寳「なあ、YTJ、軆體機能は、囘復しとるんやけど、體力がもどらへんねん。無理したらすぐにしんどくなるねん」
 つづきです。子供たちに習ひ事を強制する、今の親達にも聞かせたい話です。
 先の大戰の屈辱的な敗戰によつて、我が國は、その精神をめためたに破壊されてしまひました。命を捧げてくれた英霊たちに合はせる顔がありません。彼らはこんな國にするために命を捧げてくれたのではありません。

 弱かつたなら、仕方もないのですが、装備も兵士も世界最強の帝國陸海軍を有しながらです。近衛文麿と山本五十六の罪は重い。

 我が日本は稀有な國です。天皇陛下が有史以來いらっしゃったので、強力なリーダーがいなくても國が成り立つてきました。なので、今でもリーダーが育ちにくい社會です。マネジメンターとリーダーは全く違ひます。

 俗にいふエリートではなく、リーダー資質を發揮してゐる人間こそが眞のリーダーです。
 女子ラグビーは、すごいですね。オリンピック出場權獲得おめでたうございます。戀もしたい年頃です。趣味も持ちたいでせう。それらをすべて「捨てて」オリンピック出場といふ榮譽を獲得されたことに心から敬意を表します。「捨てて得るもの」。素敵な言葉です。人間はだいたい「たい」の病氣にかかりやすい。飲みに行き「たい」。もつと寝てゐ「たい」。もつと食べ「たい」。もつと遊びに行き「たい」・・・。

 何かを得ようとすると、この「たい」の病氣と戰ふことが求められます。彼女たちの榮譽をみて、自分自身は何を捨ててゐるのかと考へさせられました。感謝します。

人に學び 生き方を知り そして生き方を創る

 さて、11月末の木曜日にはアメリカとカナダでサンクスギビング・デイが催されます。世に知られてゐるサンクスギビング・デイとは、その實情はまつたく異つてゐます。自分たちの惡行を知られないために、自分たちのやつてゐることを美化する。アメリカ人の得意技です。もつともアメリカ國民は、自國のことに不勉強なので、この事實は知らないと思ひますが。

 寒くなつてきましたね~。みなさん、體調に氣を配りませう。

 以前、暑い時に「暑い、暑い」、寒い時に「寒い、寒い」と言つてゐたら、ある方から、「天に喧嘩を賣つてゐるのか。暑い時も寒い時も、それぞれを樂しめばいいんだ」と敎へていただいたことがありました。確かにさうですね(笑)。

 体重は一日で78kg台に逆戻り(涙)。今日、またもどします。
 月間WILLが最近、あまり面白くありません。といふか私が變はつてきたのかも。

 私の「保守」のとらえ方がどんどん進化してきます。「國體を破壊しやうとする狂氣に対抗するのが保守」。これが今のところの私の考へ方です。この考へ方にすると、今の似非保守がよくわかるやうになりました。

 たくさんの良書に出逢つてゐます。私は、「最近は、よい本が出てきた」とよくこのブログで申し上げてきましたが、とんでもない、昭和五十年代にも出てゐます。それが紹介されたなつたと同時に、私が氣づかなかつただけです。

 「眞實を知つてゐる。それだけで殺す十分な理由になる」。歐米の考へ方です。なので、眞實が屈辱の敗戰後、封じられてきました。でも、封じられた中でも、しつかりと痕跡を殘してきた方々がたくさんゐます。

 私もやらないと。國が崩壊します。

 さて、昨日、日帰りで小濵に行つてまいりました。大阪発6時1分の特急サンダーバードに乘りました。最近、北陸に行くとき、早目に切符をとらないと、満員のことが多いのです。名古屋からのしらさぎも、大阪からのサンダーバードも。特に朝は、とりにくい。

 歸りもさうです。グリーン車まで満員のことが。觀光客ばかりではないのです。
 タイトルの「廿」といふ字は、前から知つてゐました。使つてはゐませんでした。

 大阪事務所の近くに行きつけの焼き鳥屋さんがあります。そこで知り合つた、とても素敵な年配の方が書いている文章を拝見したときに、この字が使はれてゐました。「なるほどかういふ風に使ふのか」。

 良い癖なのか惡い癖なのかわかりませんが、私は覺へたことをすぐに使ひたがります。「學」んだことを「習」ふ。つまり學習です。

 歴史的假名遣ひやこのやうな日本語を學習してゐると、日本語の機能性、柔軟性を感じることができます。それはさうですね。何万語もあるのですから。アルファベットの二十六文字とはレベルが格段に違ひます。
 大阪事務所の近くに「舵」といふ飲食店が出來ました。まだ行つてゐないのですが、パンフレットが事務所の郵便受けにポスティングされてゐました。これがまた上手なパンフレットです。イタリアンです。今は、牡蠣の特集をやつてゐます。事務所から歩いて5分未満で行けます。

 このパンフレット・・・。
 髙校時代も知つてはゐましたし、何度か敎科書で讀んだことはありました。でも、はつきりと意識したのは大學生になつてからです。

 小林秀雄。大學生になつて、きちんと讀んだとき、「文章と云ふのは、これほど人の心を揺さぶり、人の心を巻き込むのもなのか」と思ひました。格が違ひました。

 そして、來ました。着きました。このすごい本が。

 「小林秀雄後の二十一章」小川榮太郎 幻冬社

 以前に比べ、企業現場で経営陣-社員、社員間がぎくしゃくしてゐる場面が増えてきました。その最大の原因は、日本語の亂れです。相手を受け止める力が弱い。

 私もよく體驗するのが、「この人は、どうしてこんな表現をするのだらう。どうしてこんな言葉をここで使ふのだらう」です。本人には惡氣はないのですが、聞いていて腹が立つと同時に不思議でなりません。云はうとしてゐることは間違つてゐないのに、傳はり方が崩壊してしまつてゐます。

 言霊(ことだま)がさきはつてゐないのですね。せつかく、世界で最も美しい言語を有する我が日本なのですから、ただしい日本語を使いませう。もめなくていいところでもめないやうになります。

 今日の大和言葉は「あたら」です。
 う~、體力が戻らない。たくさんの人から「當たり前、まだ手術してどのぐらいと思つてゐるの」と云はれます。仕事を絞らないと。

 何十年ぶりだらう「若きウェルテルの惱み」(ゲーテ)を讀みました。これを讀んだのはいつだらうか?髙校時代? 大學時代?
「若きウェルテルの悩み」の画像検索結果
 小泉さんが首相の時、「心ならずも特攻に行つた人」と云ふ表現を使ひましたが。

 一部の愚かな政治家(近衛文麿)と戰筝指導者(特に山本五十六)を除き(この二人が國を滅ぼしたといつても過言ではありません)、かつての我が國には、國家のために命を捧げるといふ崇高な理念がありました。

 英霊たちは、「自分が死ねば、愛する人や國家を護れる」と命をささげてくれました。「心ならずも」行つたのではありません。

 美しい大和言葉「心ならずも」を使つてほしくはありません。
 シリアを中心にバルカン半島がまたきなくさいですね。トルコがロシアの戰闘機を撃墜しました。

 いやだなあ。支那がSDRに參加することがほぼ決まりました。IMFに行つてゐる財務省の人間はなにをしているんだい。支那は、元のSDRが認められたら、元を刷りまくります。一方で、元の自由化はなんやかんや理由をつけてやらないでせう。

 今こそ、日米が經濟でも同盟を組むときです。そして、安倍さんが云つてゐる、GDP600兆円は、國家安全保障でもあることがこのことからもわかります。具體策がないとかグタグタ云ふのではなく、臣民が手を取りあつて、經濟發展にまい進するときです。なので、消費税は絶對に今上げてはなりません。輕減税率の議論なんてナンセンス。消費税増税阻止です。

 バルカンに歐米やロシアが手をとられてゐると支那がフリーになるのです。外交こそ政治のダイナミズムです。國内の小さなことに臣民がグダグダ云ふときではありません。

 それにしても眠い。


 「誰が正しいかではなく、何が正しいか」といつも申し上げてゐます。でも、これを追及すると頭がいたくなります。例へば、保守を自稱してゐる似非保守がたくさんゐます。彼らは、何か幼稚園の言葉遊びをしてゐるやうです。それに騙されさうになります。

 この本當につらい生き方を救つてくれるのが良書です。

 今囘もひとつ紹介します。
 つづきです。少しあいてしまつてすみません。
 今日は、新嘗祭です。勤労感謝の日などといふへんちくりんな名前の日ではありません。秋に行はれる宮中祭祀(きゅうちゅうさいし 神事の中心である天皇陛下が國家と臣民の安寧と繁栄を禱つて、神や祖先を祭ること)の中に、神嘗祭(かんなめさい)と新嘗祭(にいなめさい)といふものがあります。


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 息子が大學受驗のとき、お守りを賈ひました。仕事でしばしば行く、明石駅を散策してゐると、「オクトパス君」といふのがありました。「置くと」「パス(合格)」ださうです(笑)。言わずと知れた蛸が名物の明石らしい新しい名物です。
 私はファッションについての知識など皆無です。自分自軆も、ファッションには無頓着です。自分一人で服(特に私服)。を賈ひに行つた經驗など、(あるのでせうが)記憶にありません(靴とネクタイは好きなのでありますが)。

 ですから、着こなしの上手な人に出逢ふと、「素敵だな~」と思ひます。
 けふは、「いい夫婦の日」ですね。我が家には關係ないけど・・・。

 大學時代の友人たちとメール交換をしてゐるメーリングリストが今日で10年目を迎へました。當時は、ラインやフェイスブックとかがありませんでした。もう古いシステムなのでせうが、楽しくやつてゐます。

 十一月二十二日つて、他にどんなことがあるんだらう? 少し調べてみます。
 ここ數日間、ずつと、體重が78kg台です。

 あちらこちらに動き囘つてゐるので、消費カロリーが毎日2000キロカロリーを超えてゐます。くはへて、食生活を改善してゐるので。

 でも、78kg未満が先月の目標でした。
 私達の髙校(福岡縣立福岡髙等學校:ふつこう)は、英語を學ぶのに「活文(活用文例集)」といふものがありました。これをみんな一生懸命暗記します。今でもあるのかなあ。

 福髙の先生は、手作りの敎科書を創ることが多いのです。化學が好きだつた私は、化學の先生の手造り敎科書が大好きでした。ナイロン6-6の構造式を敎へていただいたときなど、何度も何度も、書きました。いまだに持つてゐます。
 
 この活文も恐らくさうなのでせう。
 二つの催しをします。

 弊社研修ルームにある本の頒布會と映寫會です。
 大學受驗で初めて上京しました。父が單軆赴任で東京にいたので、家族全員が福岡から引つ越しました。

 でかい街だなあと思ひました。新宿駅など、出口を間違へるとどこを歩いてゐるかがわからなくなりました。澁谷で、銀座線に乘らうと思つたら、なんと四階から出てゐました。

 家に歸つて母に、
「東京はすごか~。天神(福岡の繁華街)が、いくつもあるつつえ」
「東京はくさ、地下鉄がくさ、四階から出とるとよ。東京は面白か~」
 昨日、退院後、初めてお寿司を食べました。炭水化物なうえに酢飯に砂糖が入つてゐるのでちよつと怖かつたのですが、結果はセーフ。軆體測定値異常なし。


 數日前にピザを食べた時も大丈夫でした。


 結局、食生活三大原則は、①量を食べない、②遅い時間に食べない、③バランスよく食べるですね。それと、食事の時に必ずサラダを食べる(玉葱とキャベツが最もよい)。うんうん。でも、まだモダン焼きを食べる勇氣はない・・・。


 食生活の改善はそんなに難しくありません。慣れてきました。でも、體重コントロール。これは大變。
 「一人で旅ができる男に」

「文を結べる(手紙が書ける)人間に」


「挨拶ができる人間に」


 川崎市が、先ごろ配布した「21世紀を生きる」といふ本があります。この内容がひどい。とても、ブログで書けるものではありません。「異性だけを愛するのではなく、同性も愛するように」はまだ序の口で、目をそむけたくなる描寫ばかりです。
 生きて年月を重ねると、たくさんの人と知り合ひます。六十億人ぐらいゐる人類の中で、その人と知り合ふことは、まさに奇跡です。人間は「縁」を結ばないと生きていけません。それが我が國における「互譲互助」の生き方です。

鍛え上げた己の心と力を、自分以外のことに使ふ

といふ、我が國の武士道です。

 「互譲互助」は別名「結い」です。つまり、縁を結びあつて生きていくことです。弱い人間が互譲互助なんてしても、傷のなめ合ひになります。あくまでも、己を鍛錬してゐる人間だけに許されるます。

 なので、大和言葉にもこの「結い」を表現するものがたくさんあります。
 眠くて眠くて。なんでだらう。早く、體力を戻さないと。

 毎回、ブログを書くときに、「皇紀」をタイトルに書いてゐます。これは、神武天皇が政務を執られてからの年数です。我が國が、天皇中心に「シラス」といふ國體を目指してからは、こんな年數ではありません。おそらく八千數百年にのぼるでせう。

 アフリカで人類が生まれました。その人類がながーい年月をかけて、世界各地に散らばつていきましいた。もちろん我が國にも。

 堀越二郎。世界最強の戰闘機 三菱零式戰闘機の設計者です。世紀の名機 紫電改の設計者 前原謙二、小山梯 隼の設計者です。

 堀越二郎。



 かつて、我が國は、航空大國でした。そして・・・。
 來年は神武天皇崩御二千六百年です。

 KTMさんから敎へていただきました。今、橿原神宮は、御本殿特別參拝ができます。橿原神宮の御本殿は、安政二年に建造された京都御所の元内侍所で、明治二十三年にこの橿原神宮に移築されました。それが観られるんですよ!!!! 行かなきゃ。今月一杯です。明治二十三年は十月三十日に敎育勅語が發布された年です。我が國の精神文化が再確認された年です。

 この御本殿は今囘初公開となります。通常は神職か選ばれた人しか中に入ることができません。とくべつな空間ですね~。

 さて、どこまででしたつけ? 私の著作、「どの本よりわかりやす古事記」から、神武天皇にかかはるところを抜粋してゐます。
 今、ディフェンスがメロメロです。入院中の仕事がオンしてゐる上に、少し體調を崩したときがあつて、仕事のリズムがメタメタ。この三日で立て直します。

 仕事はやはりオフェンスよりもディフェンスですね。

 新しい章に入ります。
 今月號のJR東海の「ひととき」はいいですね~。JR東海は、乘務員の服装が他社と比べてピシッとしてゐます。特にJR西日本と比べたら。

 東海道新幹線といふドル箱を抱へてゐるので、惠まれてゐると云ふ人もあるかと思ひますが、収益以上にその精神の髙さが違ひます。さすがは、葛西さんが導いた企業です。

 國は、経済が惡化するぐらいでは崩壊しません。その文化・文明を臣民が忘れたときに崩壊します。明治維新の時、歐米偏重になりさうになつたのを、井上毅が救ひました。

 また、ひとときのやうな本がコツコツ編纂されるのも最近の我が國を救ふ動きです。

 そして、また、今、この我が國最大の文化・文明の崩壊を救ふ本が出ました。
しきしまの 大和の國は 言霊の 幸(さきは)ふ國ぞ ま幸(さき)くありこそ

 万葉集 柿本人麻呂の歌です。

 我が國は、「言霊のはきはふ國」です。言葉には霊的な力がありそして、きれいな言葉を使ふからこそ、みんなが幸せになる國です。人類の歴史の中で、我が國だけがこんな奇跡を成し遂げました。それを壊さないやうにしませう。

 そして、その言霊が宿る言葉は、現代假名遣ひでは出てきません。なぜなら、現代假名遣ひは、文部省が日本語を廢止しようとしてつくつた言葉だからです。

 さて、 數年前「オール」といふ言葉を知りました。
 今、外交上、最も大切なことは、支那の元のSDR化を阻止することです。

 SDR(Special Drawing Rights:特別引出權)です。IMF加盟國の外貨準備髙を補完する國際準備資産制度です。主要四か國(日本圓、アメリカドル、イギリスポンド、歐州ユーロ)の主要4通貨の加重平均(バスケット)で決められてゐます。バスケットは通常、5年毎にIMF理事会で見直しが行はれており、今年はその年にあたります。

 習近平がなぜ、あれだけ恥をさらしながらもど下手な外交をしながらも、アメリカとイギリスを回つたかといふと、元のSDR化に對して、ワシントン・コンセンサスをとることと、いまだに世界金融に敢然たる勢力を持つ「シティ(ロンドン)」と「ウォール街(ニューヨーク)」に元のSDR化を認めさせるためです。

ごめんなさい

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 今朝はブログが書けません。

 明日は、支那の元のSDR化をめぐる動きについて考察してみます。
 瑞龍寺に行ってきました。なんと、第一、第三日曜日でした。

 早朝のお寺のあの眞つ暗な中・・・・。誰もいないし、開門される氣配もありません。

 お寺の外側を歩きまわりました。まさか、塀をのり超えるわけにもいきません。

 山門に戻つて掲示板を観ました。「第一、第三日曜日」・・・。

 完全な私のミスです。でも、よい、散歩になりました。



湊葦(みなとあし)に 交じるる草の しり草の 人皆知りぬ 我がしたもひは

「港近辺の葦に混じつて生える草の物知り草のやうに、周圍の人間に知れてしまつた。私のしたもひを」

 万葉集 柿本人麻呂の歌です。

 今日の大和言葉は「したもひ」です。大和言葉の本を讀んだら「したもい」と出てきます。これでは、何のことかわかりません。「下思ひ」が元となることばだからです。せめて大和言葉を語るときぐらい、本來の假名遣ひにしませんか? 本屋さんで立ち讀みをしてゐても、現代假名遣ひで書かれている言葉を観たとき、「?」が頭の中を飛び回り、理解不能に陥るときがしばしばです。
 體調が復調してきました。まだ、無理をすると、疲れが激しいですね。まあ、動き出すとかなり無理をしますのでそれがいけない。

 今から、坐禅に行ってきます。
 明朝はブログが書けないので(ブログを書かないので)、今、日誌とともに書いておきます。

 明治節の歌を昨日はずつと聞いてゐました。この歌とか紀元節の歌とか天長節の歌は、長く禁じられていたのですよ。一方では、表現の自由などと云ひながらひどいものです。「自分たちに都合のよい表現の自由」です。または「放言の自由」。これも、ごみの日(五月三日)に作られた、憲法と云ふなの文章でしかない 邪敎 日本國憲法が我が國を破壊したからです。

 かいいふ歌を一括収録したCDでもないかなあ。誰かご存知の方がいらっしゃれば敎へてください。


 さて、私には、敬愛する年配の女性が一人いらっしゃいます。
 大和言葉の本を本屋さんでいろいろみました。いいことですね。かういふ本來の我が國が見直されるのは。決して懐古主義ではありません。正しいものへの囘歸です。歴史主義 DNA主義とでも云ふのでせうか。

 ただ、どの大和言葉の本も現代假名遣ひで書いてあります。不思議でなりません。大和言葉は、間違つた日本語である現代假名遣ひでは、表現できないはずです。どの本もこれに挑戰してゐません。

 數日前の産經新聞の一面コラムに乘つてゐた内容です。
 今日は、一日中 明治節の歌をPCでかけながら仕事に邁進します。

 神武天皇=カムヤマトイハレビコノミコト(これは日本人なら覺へませうね)が瀬戸内海で過ごしたところまでしたね。私の著作「どの本よりわかりやすい古事記」からの抜粋です。
 「ソコデ先生が」のつづきでしたね。
 敗戰日本は、休日まで國體を忘れ、へなへなにしてゐます。

 ハッピーマンデーといふ愚かなる制度を、國體も歴史も知らない國會議員たちが作つてしまひました。「アメリカにもあるから」「經濟効果が」といふくだらない理由で。

 1月15日は小正月で、かつてこの日に元服の儀が行はれてゐました。2月3日は建國記念日ではありません。紀元節です。建國記念日では、敗戰の八月十五日でもよくなつてしまひます。我が日本は、世界で唯一歴史が連続した奇跡の國です。「建國記念日」と「紀元節」では意味がまつたく違ひます。
 明朝はブログが書けません。今、書きます。

 今日は、運動で、伊奈波神社まで歩きました。往復約六キロ。伊奈波神社の最後の坂のきついこときついこと(笑)。ハートセンターであと、ぎゃふんといわせるのはリハビリ。こんなことでふーふーいつていてはだめです。

 岐阜をそぞろ歩いてゐると、個店のよささうな店がたくさん。とても樂しくなります。
 今日は、たくさん仕事があるので、もう本日ブログを書くのは打ち止めにしようと思つてゐたのですが、テレビのあのばか騒ぎを観ると、我慢できなくなりました。

 我が國臣民は、好奇心旺盛で、他國のものを取り入れ自國文化にしていくのは否定しません。また、我が國は、八百万の神です。古代からどんどん他國を受け入れ、その受け入れた神をすべて我が日本の神にしました。メディアが云ふところの、「日本は移民を受け入れない」なんて、嘘八百です。

 でも、それは、きちんと我が日本の「國體」がわかつてゐての話です。

 なんですか?あの、馬鹿騒ぎは。ハロウィン。

 我が國で最も重要な行事である新嘗祭のことも知らず、新嘗祭を勤労感謝の日などと頭が痛くなる呼び方をして、そのくせ、他國の収穫祭で馬鹿騒ぎする・・・。愚か者です。

 これも三大神勅を知らないから起きることなのでせうね。古事記も讀まない國籍だけの日本人が増えてゐるからですね。
 若者言葉で「チョー」つて云ふのがありますね(笑)。あれは、「このうえなく」「こよなく」「すこぶるなのでせうか?」 まあ、「チョー」なんて言葉を使つてゐたら、世の中はよくなりませんわね(私も時々使ひますが)。

 あと、「既読スルー」なんて、馬鹿な言葉があるみたいです。これは、「片便り」と云ひます。今は、手紙を書いても、返事が來なんてことは當たり前です。ですから、ハガキ道をやるとき、相手からの返事を期待してはいけません。坂田先生の「縁はこちらから切らなければ切れない」と云ふ言葉が耳に響きます。

 手紙を書けない。書く時間がない。のではなく、「手紙を書かない」です。「手紙を書くのが苦手です」??? 生まれた時から手紙を書くのが苦手で生まれてきた人はゐません。人生で、自分がその選択をしただけです。
 さあ、11月です。霜月です。今月は、仕事をさらに効果的に行うため、一層の體力増強につとめます。

 具体的にはBMI、体脂肪率、内臓脂肪率の改善のために、運動能力を向上させます。平日は五キロ、休日(はないけれどカレンダー上の)は七キロ歩きます。握力は左右40以上にします。

 今日は、古典の日です。

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