したたなか英國(皇紀弐千六百七十五年十一月十日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今、外交上、最も大切なことは、支那の元のSDR化を阻止することです。

 SDR(Special Drawing Rights:特別引出權)です。IMF加盟國の外貨準備髙を補完する國際準備資産制度です。主要四か國(日本圓、アメリカドル、イギリスポンド、歐州ユーロ)の主要4通貨の加重平均(バスケット)で決められてゐます。バスケットは通常、5年毎にIMF理事会で見直しが行はれており、今年はその年にあたります。

 習近平がなぜ、あれだけ恥をさらしながらもど下手な外交をしながらも、アメリカとイギリスを回つたかといふと、元のSDR化に對して、ワシントン・コンセンサスをとることと、いまだに世界金融に敢然たる勢力を持つ「シティ(ロンドン)」と「ウォール街(ニューヨーク)」に元のSDR化を認めさせるためです。
 元がSDR化されると、支那は、元をいくらでも刷ることができ、私がAIIBは必ず失敗すると斷言してゐことが變はつてきます。


ッセイ基礎研究所 専務理事 櫨浩一氏記事より

 元がSDR化されると上記表からわかるやうに、ドルと圓の相對的地位が下がります。元は投資がしやすくなります。

 一方で、元がSDR化すると(おそらく)元は
變動相場制に移行しなければなりません。もし、完全變動相場制に移行しないまま、元がSDR化されると大變なことになります。支那がアジアで暴れまわることが可能になります。これだけは絶體に阻止しなければなりません。

 ワシントンは、これを拒否しました。でも、シティは受け容れる體制が整つてきました。シティが賛成するとウォール街は賛成します。でも、なぜ・・・・? まあ、世界の金融を握っている英國のしたたかさがみてとれます。なるほど、英國のAIIB參加は、これが目的だつたのですね。シティの意向が働いてゐたのですね。

 完全變動相場制に移行した上で、元がSDR化されると、元は今の價値から半分以下になるでせう。發表されてゐる支那のGDPは9.24兆ドル(約1,000兆円)ですが、變動相場制に移行すれば、おそらくこれは半減(以上)するでせう。

 現に今、だから世界の機關投資家は元を円やドルに換えてゐます。支那共産黨は、必死になつて元を賈ひ支えてゐますが、その資金は國債、つまり、借金で調達するしかありません。今、支那の國際金融からの借入は目も當てられないぐらい増大してゐます。

 そのリスクを背負つてでも、支那は、國内の余剰供給力(生産力)を海外に出したいので、SDR化し、いくらでも刷れるやうにする方針です。

 でも、こんなことをしたら、國内經濟は破綻します。

 それに、手を出したのが英國です。いや、シティと言つたはうがいいか・・・。
※あくまでもこれは私の予測です。確定情報ではありません(息子とも情報交換しました)。

 人民元を英國ポンドとのみリンクする。つまり、ポンドとのみ變動相場制をとる手段です。

 すると、支那は元を國際化でき、英國は、支那の元をコントロールすることで儲けることができます。かつて、江戸時代末期に、我が國の銀と金との交換レートに目をつけて、歐米各國が大もうけした手法ですね(笑)。

 まあ、でも、支那は、これで、國内余剰供給力は、外に出せますが、國内では、物價が上がつて、支那人民は、さらに苦しくなるでせう(一部の金持ちだけが儲かる商売の復活)。


 まとめます。
①支那の元のSDR化を阻止すること。たとへSDR化するにしても、完全變動相場制を条件にすること

②ポンドリンクのSDR化になると、しばらくはあの膨大な支那供給余力が外に出てきて、我が國が表面上やられたやうに見えるけれど、そこで焦らないこと。最終的には支那經濟崩壊が少し伸びただけになるので。

③特にメディアが、「政府は何をやつてゐるんだ」などと馬鹿なことをのたまうと思うが、それに臣民が騙されないこと。

④そして、支那經濟が崩壊したとき「支那を助けろ」といふメディアの言葉に騙されないこと。國益だけを考えて支那を必要以上に助けないこと。



 それにしても、面白い(怖い)のは、ワシントンの意向とシティ・ウォール街の意向がこれだけはなれたことはかつてなかつたことです。

 この裏側については、また後日・・・。恐ろしい。

【平成二十七年十一月九日の日誌】
Ⅰ 食事(投藥も同時チェック)
朝食:玉葱、キャベツ、おにぎり一個、ゆで卵ヨーグルト 〇
昼食:わっぱめし〇
夕食:和食〇


Ⅱ 健康項目
①體重:79.7キログラム
②運動と消費カロリー:4.56キロメートル 2,243キロカロリー  
③血壓:104-74
④握力:右40、左36 今年中に50にします
⑤BMI:25.6 目標:今年中に25未満
⑥體脂肪率:21.4 目標:来年三月までに18未満
⑦内臓脂肪率:14.2 目標:来年三月までに10未満

Ⅲ 對病氣
 私は毎日、病院からの指示事項を朝・昼・晩行います(血壓・體温・投藥等)

Ⅳ 朝のおつとめ
①私は毎朝、般若心經を唱和します。
②私は毎朝、敎育勅語を唱和します。
③私は毎朝、大祓詞を唱和し、神棚を拝禮します。
④私は毎朝、皇居を遥拝します。
⑤私は毎朝、宗像大社を遥拝します。
⑥私は毎朝、3分間の瞑想をします。
⑦私は毎朝、定めた壱か所の掃除をします。

Ⅴ ルーティン
①私は毎朝、朝のおつとめをします。
②私は毎朝、参つの唱和をします。
③私は毎朝、定めた壱か所を掃除します。
④私は毎日、手紙を1通以上書きます。
⑤私は毎朝、手帳の消込、メモファイルの整理及び検証をします。
⑥私は毎朝、全クライントのことを3分間ずつ思考します。
⑦私は毎朝、5年間の夢、1年間の夢を眺めます。
⑧私は毎日、夢に向けての事業づくりに5分以上取り組みます。
⑨私は毎日、和歌を一つ以上詠みます。
⑩私は毎日、5㎞以上歩きます(雨が降った日は階段を相當分)。

Ⅵ 期日目標
①私は毎週土曜日に、その週の行動計画を消し込みます。
②私は毎週土曜日に、次週の週計画を作成します。
③私は毎月月末までに、士魂商才を作成します。
④私は毎月15日までに、ビジネスモデル構想をひとつ作成します。
⑤私は毎週土曜日に、息子に手紙を書きます。
⑥私は毎月第一(二)木曜日に、PM会議と一木會を實施します。
⑦私毎日20日までに、次月クライアント訪問計画を作成します。
⑧私は毎日20日までに、次月手帳をセットします。
⑨私は毎月月末までに、次月クライアント計画を作成します。
⑩私は毎月月末までに、Bファイル、Aファイルを作成します。

Ⅶ 行動規範:八戒
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

<スマフォ八戒>
①歩きスマフォといふ愚か且つ危險極まりないことは絶對にしません。
②ゲームをダウンローする堕落した人間になりません。
③電車の中で、仕事のメール以外を觀たりアプリを操作するシンナー患者のやうなおぞましい行いは絶對にしません。
④電車の中でギリギリまでフマフォを操作し、ギリギリに降りるやうな非人間的なことは絶對にしません。
⑤人と話している時にスマフォを操作するなどといふ失禮な行ひはしません。もし、緊急で必要なら、その方に斷り、そして、その場をはずしてやります。
⑥人間の地道な努力を否定し、その努力の積み重ねをすべて破壊してしまふ愚か極まりないライン、フェイスブックは絶對にやりません。
⑦スマフォを活用する最大の目的がテザリングであることを決して忘れません。
⑧以上の事をわきまえた上で、本當に人間らしいスマフォの使い方を探求し、間違えた非人間的なスマフォの使い方をしている奴らに示唆を與へます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6112

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2015年11月10日 03:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ごめんなさい」です。

次のブログ記事は「大和言葉 二十(皇紀弐千六百七十五年十一月十日 弐)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。