大和言葉 廿六(皇紀弐千六百七十五年十一月二十五日)

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 小泉さんが首相の時、「心ならずも特攻に行つた人」と云ふ表現を使ひましたが。

 一部の愚かな政治家(近衛文麿)と戰筝指導者(特に山本五十六)を除き(この二人が國を滅ぼしたといつても過言ではありません)、かつての我が國には、國家のために命を捧げるといふ崇高な理念がありました。

 英霊たちは、「自分が死ねば、愛する人や國家を護れる」と命をささげてくれました。「心ならずも」行つたのではありません。

 美しい大和言葉「心ならずも」を使つてほしくはありません。
 「心ならずも」=「本意ではなく、止むをえず」です。

 「心ならずも連絡が遅れてしまひましたが、宜しくお願いします」

 あれこれ、言い譯をするよりいいですね。

 心ならずも愛する人と別れてしまひました。

 言い譯か~。これをしない男になれれば素敵ですね。

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このページは、宝徳 健が2015年11月25日 07:12に書いたブログ記事です。

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