さて、第三弾を紹介します。來年の六月十八日~七月十七日までです。
第三部のテーマは、日本の絵画史上、大きな飛躍を遂げた「江戸絵画」を特集し、その多彩な魅力に迫ります。公武が拠点を分かつ中、画家たちの世界は 東西の往来によって革新され、目覚ましい発展を遂げました。伝統的な価値観が解放されてゆくこの時代を牽引したのは、狩野派、琳派、そして浮世絵といった 諸派の画家たちでした。本展では、重要文化財の「祇園祭礼図屏風」、英一蝶「四季日待図巻」、喜多川歌麿「更衣美人図」をご覧いただくほか、酒井抱一「風神雷神図屏風」など江戸後期の名作にいたるまで、400年にわたる江戸絵画に親しみます。社会的な階層を超えて、さまざまな輝かしい活躍をみせた名だたる 画家の優品をお楽しみください。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」下巻(左図版下)を特別展示します。
あの有名な、風神雷神図屏風が出展されます。
そして、そして、そした・・・
伴大納言繪巻第三弾 下巻の出展です。もうたまりません。
「この騒ぎを見ようとして野次馬が人だかりをなした。ある者は妻子に噂を伝え、噂は人の口から口へ広がって、ついに朝廷にまで達した。舎人は役人に 引っ立てられ、取り調べを受けた。舎人ははじめは抵抗していたが、「正直にしゃべらないと、お前も罰せられるぞ」と言われて、とうとう真相をしゃべってし まった。
こうして伴大納言は取り調べの上、流刑となった。応天門に放火し、罪を左大臣になすりつけ、自分が大臣の地位に座ろうとしたのが、かえって自分が処罰されることになったのだ。さぞくやしかったことであろう。」ウィキペディアより
おそらく、これを逃したらまた伴大納言繪巻は、十年間觀られないでせう。
あ~、樂しみ。この強化子をゲットするために、仕事をバシバシやつていきます。來年は上京する機會が多くなりさうだ。
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