2016年2月アーカイブ

 今はやつてゐないやうですが、かつての出光興産には、「店主室敎育」なるものがありました。

 出光には、昭和三十三年入社組といふ世間でいふところの優秀な人材が綺羅星のごとく集まつた入社年次がありました。


 私の心の戀人の一人に、桜林美佐さんがゐます。とても美しい女性です。

 昨日のメディアはひどかつたですね。國勢調査の結果が出て、人口が初めて減少したと、大騒ぎ。前にも書きましたが、かつては、人口増が人類を滅ぼすと言はんばかりの報道をしてゐたのに。

 こんなことを言つてゐたら、また官僚が、予算獲得のために暗躍します。
 先日、IKさんの會社に伺ったとき、TJさんに、素晴らしい人の紹介をいただきました。
 先の大戰中、駆逐艦 雷(いかづち)が、海に漂流している英國兵士を何百人も助けました。我が國では、かういふ良い話はタブーなのですが、英國及び英國海軍では、今でも語り継がれ感謝されてゐます。

 そのことにかぎらず、關係者は、敗戰後、自分たちがやつた善行など、家族・親族にも語りませんでした。

 これを「サイレント・ネイビー」と云ひ、かつての我が軍の美德とされてゐました。

 軍人は、「自らのことを語らない」「言ひ譯をしない」のです。頭が下がります。
 「フランス大革命に抗して シャトーブリアンとロマン主義」という、保守必讀の書を參考に書いてゐます。學校で習う授業は、都合の良いところばかり抜粋して、本當に大切な所を書きません。左翼の常套手段ですね。つまり、左翼には反省も檢證もない。

 「紫禁城の黄昏」といふ名著があります。清朝最後の皇帝 溥儀(ふぎ)の家庭敎師だつたジョンストンといふ人が書いています。これはかつて岩波書店から発賣されてゐました。でも、そのときには、左翼に都合が惡い箇所が削除されてゐました。

 今は、祥伝社といふところから出されてゐます。學校図書で、岩波書店を推奨することが多いのですが、子供には讀ませない方がいい。危險です。

 左翼はかういふことをするのです。

 さて、振り返ります。
 ブログがなかなか書けてゐないのは、もちろん朝の出発が早い日が續いたこともあります。でも、本當の理由はそうではありません。
 昨日の梅田の事故はすごかったですね。おちおち街も歩けません。常に氣を配らないと。

 最近、ブログが書けなくてすみません。朝寢坊になつてしまひました(笑)。でも、これからは書きますね。やはり一日のリズムが違ふし、ブログを書いていると、「明日は何を書こうかなあ」といつも起きていることに敏感になり腦が活性化します。何にでも興味を持たないとプレゼンテーション腦力など強化できません。

 素晴らしい本が上梓されましたね。門田隆将著「日本遙かなり」です。

讀者の皆様へ

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 明日からまたバシバシ書きます。申し譯ございません。
 繰り返します。憲法と云ふ名の文章でしかない 邪敎 日本國憲法の「國民主權」「基本的人權」「平和主義」は、それはそれはどんなホラー映画よりも恐ろしいものです。

 國民主權は、國民は、國を轉覆してよい權利を持つ

 基本的人權は、人を殺してよい權利
 
 平和主義は、他國なんてどうでもいい。自分だけが幸せならいい。他國だけではなく、他人の子がさらわれても自分が平和であればそんなこと關係ない

 といふものです。こんなものを護憲だ、護憲だと後生大切にしている人は狂人です。
 岡山驛を降りて、岡山驛を背にして右側に、今、スーパーになつてゐるところに、かつて世界を驚かせた企業がありました。「林原」です。昔仕事で関わりがあつたのでなつかしく思ひます。

 この素晴らしい企業を、金融機關と司法が葬り去つてしまひました。

 私は、企業再生の仕事もやつてゐます。もし、その企業が今潰れたら、債權者は債權の何%を回収できるかという數値を「破産配當率」と言います。不思議なことに、の數値が髙いほど金融機關は破綻させたがります。

 林原は、金融機關と辯護士に潰されたあと、債權債務の整理をしたら、なんと債權者の回収率は、97%だつたさうです。それも、金融機關と辯護士がなぜか焦つてゐたからで、時間をかけたら100%以上だつたと云はれてゐます。
 昼休み~。今日から三日間、たくさん仕事をします。訪問予定が(今のところ)ないので、普段できないこと、たまつてしまつてゐることなどを。酒は飲みません。途中小浜に行きますが、それでも事務所でコツコツやります。

 さて、昼休みになつたのでブログをひとつ。

 憲法といふ名の文章でしかない 邪敎 日本國憲法 第九条について。結論から申し上げますと、池田内閣までは、内閣法制局が解釈を何度も變更することによつて。この九条を骨抜きにしてきました。そして、與黨も、野當(あの共産黨でさえ)も、米軍撤退及び我が國の自主防衞といふ目標を持つてゐました。

 だから、一貫して「集團的自衞權は、保有するけれども行使できないといふ解釈」は變はつてゐないといふのは全くの嘘です。

 さて、では、この先人の努力を無にしたのは誰でせうか。
降り積もる 深雪(みゆき)に耐へて 色変えぬ 松ぞ雄々しき ひともかくあれ

 昭和天皇の御製です。臣民を「おほみたから」とし、自らよりも大切な寳物とされてきた歴代の天皇陛下は、常に、臣民の事に思ひをはせられてゐました。ありがたいことです。だから世界で唯一の奇跡の國ができました。

 松。松葉色といふ言葉がありますね。寒さの厳しい冬になつても葉が落ちない常緑樹である松は、古くから長寿と不変を象徴する縁起物とされてきました。その葉の深く澁い緑を「松葉色」と言ひます。

 豐かとしか表現のしやうのない我が日本語。この記事を書いてゐても、心がホッとします。

東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
 學生時代は、まだ經濟成長期でした。ジャパン・アズ・ナンバーワンといふ本も上梓され、我が國は「1億総中流社會」といふおよそ資本主義においては、理想的な社會を築き上げていました。

 敗戰利得者である愚かなるメディアはそんな我が國が氣にくいません。今では格差を批判してゐるくせに、當時は、その中流社會を、非個性的だと非難してゐました。

 我が日本がそんな理想的な社會を築き上げるので、不埒な歐米もくやしくてしかたがありません。私たちが住んでいる家を「ウサギ小屋」と馬鹿にし、我が日本人を、「エコノミック・アニマル」と批判しました。愚かなるメディアは、その批判に乘り、むしろ「格差社會をつくれ」と云はんばかりの報道を展開しました。

 我が日本を陥れるためのアングロサクソンの策略なのかどうかは私にはうかがい知ることはできませんが、そんななか、「成長の限界」といふ本が上梓されました。ローマクラブといふところが書いた本です。
 みなさんに質問です。もし、共産黨が政權をとつたとします。當然、議院内閣制ですから、総理大臣は共産主義者です。これまた當然、自衞隊の最高指揮官になります。

 あなたが自衞官なら、この指揮官の命令に從へますか(つまり、この指揮官のために死ねますか)?
 眠れない・・・。仕事もあるし、もう起きてゐることにしよう。前囘の續きです。

 ルイ十六世は、國民議會を招集しますが、その運營について、どんどん譲歩を迫られます。絶對王制が存亡の危機となつたことから、ルイ十六世は軍隊をを召集しました。軍隊によつて議會を威嚇し、議會を解散させようとしたのです。

 なので、召集された軍隊は、練兵場に集結したままで、進軍はしませんでした。

 それでも議會が解散されないのに苦慮したルイ十六世は、財務総監を交代させます。つまり、財政再建を達成して王權を獲得し、議會の勢力を交代させようとしたのでした。

 このとき、あるジャーナリストが民衆を煽ります。メディアとはいつの時代も馬鹿なものです。

 デームランといふジャーナリストが、パリ中心街 パレ-ロワイヤルで叫びました。「武器をとれ!ぐずぐずするな!財務総監が罷免された。今夜、スイス兵とドイツ兵が我々を殺すためにやつてくるぞ」

 もちろん根も葉もない嘘です。

 でも、パリ市民は、フランス各地に多發してゐる食糧暴動に浮足立つてゐました。デームランに踊らされて、兵器廠を襲います。大砲二十七門などを奪つた民衆は、その後も次々と武器を集め、ついにバスティーユ牢獄を襲撃したのでした。

 これが高校生の時に社會で習つたバスティーユ牢獄襲撃事件です。

 でも社會の授業では、お馬鹿なメディアのことは習ひませんでした。これは一體なにを意味するのか。

 つづく
 寳德、怒つとります。なぜこんな嘘で世間をだまさうとするのでせうか。

 國債の金利がマイナスになつたのは、日銀の金融緩和が問題なのだとか。

 シリーズものを書きたいのですが、餘りにもおかしなことが横行してゐるので、腹がたつてゐます。我が日本人のスケールを小さくすることばかり。こんなので、何が國際化だい。あの野蛮な歐米人や支那人とこんなことでわたりあつていけるのか。

 私たちが小學校の頃、子供はみんな小刀を持つてゐました。鉛筆は自分で削りました。弓矢やパチンコやなどのおもちゃは自分たちで作つてゐました。子供たちはみんな器用でした。でも、危險だからと何年生だつたか忘れましたが、一部愚かな大人の聲を、メディアがさも、ほとんどの人間がさう云つてゐるやうな世論操作を行い、子供たちから寳物を取り上げてしまひました。子供たちは不器用になつてしまひました。
 今日は、紀元節です。建國記念日などといふ、へんちくりんな名前ではありません。

 日向の國を出發した、カムヤマトイハレビコノミコト(神武天皇のこと)は、幾多の苦難を乘り切り、紀元前六百六十年二月十一日に橿原で我が國を統治する政務に就かれました。シラスといふ國體を元に。

 古事記は、ただの神話ではありません。
 寒くなかつた今冬ですが、やはり冬は寒いですね。

 立春が過ぎ、寒さの厳しい時期に過ぎた頃に、一時的に冬の寒さが戻つてくるときがあります。
 今日は、支那の古典 大學からです。大學はよいですね~。毎朝、唱和してゐます。

人はその親愛する所に於いて辟(へき)す
 昨日は、北方領土の日でしたね。領土が奪はれるのはつらいものです。でも、軍事をきちんと整備しない我が國では、奪はれた領土を取り戻すことは至難の業です。さういふことも臣民として知つておく必要があります。

 さて、フランス革命を振り返つていきませう。あの人類史上、愚かランキング上位のフランス革命を、私たちは、學校で何か素晴らしいものとして習ひました。我が國の敎育が、左翼敎育であることの證明です。

 フランス革命は、經濟的行き詰まりからおきました。
 立春が過ぎましたね。今年は異常なくらい暖かい。私は寒さは苦手ですが、それでもやはり冬は冬らしい方がいい。
 世界が混沌としてきましたね~。昔なら、戰爭が起こってもおかしくない状況です。

 アメリカ大統領串も、帯に短したすきに長しの人物ばかりです。でも、トランプやクルーズばかりにメディアがスポットを當ててゐますが、政策的には、どうみてもマルコ・ルビオです。クリントン? 世界を大戰に陥れようとした旦那と同様無策です。話題集めだけです。我が國ではなぜか米國民主黨が人氣がありますが、とんでもない。民主黨政權の時に、我が國はいじめにいじめられてゐます。
 ごめんなさい。朝早くの電車で出かけることが多いので、十分ブログを書けてゐません。決して體調が惡いのではありません。

 今日は、節分ですね~。二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の最初が節分です。


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