くそも味噌も一緒にするな(皇紀弐千六百七十六年二月十一日 參)

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 寳德、怒つとります。なぜこんな嘘で世間をだまさうとするのでせうか。

 國債の金利がマイナスになつたのは、日銀の金融緩和が問題なのだとか。

 今囘の金融緩和の意味が全くわかつてゐません。

 日銀の當座預金金利をマイナスにしたといふことは、銀行に「おい、お前ら甘えるな。デフレ脱却のためにお前たちもリスクをとれ」といふことです。

 つまり、企業の投資を促す融資を行い、景気囘復をし、株式に投資をしろといふことです。

 なのに、金融機關の奴らは、國債に投資をしました。

愚か者!!!
 
 ビビりまくつて、景気の牽引役としてのリスクと取ろうとしてゐません。バブル期以降、國の政策に守られすぎた金融機關は、もはや負け犬としか呼べません。

 負け犬は英語で、under dogです。つまり、犬以下です。
 まだデフレです。こんなていたらくだから。今、消費税を上げてはいけません。我が國經濟が壊滅します。

 つまり、今回の國債金利マイナスは、金融緩和の影響ではなく、我が國の不況が原因といふことです。非難すべきは日銀ではなく、金融機關です。

 なんでこんなこともわからないのだらうか。寳德、怒つとります。

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このページは、宝徳 健が2016年2月11日 07:26に書いたブログ記事です。

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