お薦めの本(皇紀弍千六百七十六年弐月二十九日 參)

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 私の心の戀人の一人に、桜林美佐さんがゐます。とても美しい女性です。

 彼女の著作は素晴らしい。月刊テーミスに「自衛隊と共に」を連載してゐます。夕刊フジにも「国防最前線」を連絡しています(火曜日)。

 著作には、「海をひらく知られざる掃海部隊」「誰も語らなかった防衛産業」「自衛隊と防衛産業」「日本に自衛隊がいてよかった 自衛隊の東日本大震災」などがあります。

 そして、今囘、お薦めなのは「自衛隊の経済学」です。

 だいたい、我が國の防衞費はすくなすぎます。最低でも10兆圓は必要です。それを、あの佐藤首相や中曽根首相が、1%を言つてしまひました。おかげで5兆圓。そのため、自衞官がどれほど苦勞しているか。

 もし、我が日本の位置に他國があつたら、防衞費は、15兆円ぐらい必要と云ふでせう。

 今、軍事が最も密集しているのが、我が國周辺なのです。

 もし、我が日本の位置に他國があつたら、十四歳の女の子が攫われたら、槍を以てしても救ひに行くでせう。主權國家なのだから。

 ぜひ、お讀みください。國防は、臣民の義務です。

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このページは、宝徳 健が2016年2月29日 07:02に書いたブログ記事です。

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