2016年4月アーカイブ

 先日は、縄文時代には對人用の武器がなかつたことを述べました。さうです、我が古代日本には、爭ひごとがなかつたのです。

 古事記でも、天照大御神と素戔嗚命が「うけひ」をしたぐらいしか書いてありません。

 でも、いつの間にか、高天原の人間が書かれなくなつてゐるのです。徐々に大国主命へと移り變つていきます。
 時々、寺で柏でを打つ人がゐますが、びつくりしますね(笑)。あと、神社での御手水の時、柄杓を口につける人がいます。飲む人も。うがいする人も。禮儀作法はきちんと覺へたいものですね。

 御手水は、まず、右手に柄杓をとり、左手、右手、左手の順に水をかけます。最後の左手の時、少し水を左手に殘して輕く口につけます。そして、柄杓を縦にして柄杓に殘つた水で柄の部分を洗ふやうにします。決して柄杓を口につけてはいけません。

 おつと、本題に。佛敎用語で普段なにげなく使はれてゐる言葉を紹介してゐます。

 今日は「愛嬌(あいきょう)」です。
 歴史學者でも考古学者でもない私がシリーズで勝手なことを書きます。でも、恐らく學者ではかけない本當のことだと思ひます。神代の途中までです。特に、縄文時代と彌生時代を私達はいいかげんに習つてきました。世界四大文明が眞赤な嘘であることは、日本以外では常識ですし、縄文時代のことが書かれた本などを讀むと、人々は毛皮を着ていたやうに書かれてゐますが、これも眞赤な嘘です。

 そして、古事記は、彌生時代に移り變はるとき以降、常に支那大陸との戰ひだつたことを物語つてゐます。さあ、お樂しみください。
 佛敎の世界觀をあらはすものに須弥山(しゅみせん)があります。 

 だいたいこんなものです。正確ではありません。
http://tobifudo.jp/newmon/betusekai/uchu2.htmlより引用


 不思議なことがあります。自國を捨てて難民になる人たちがゐることです。命の危險はもちろんあるのでせう。

 でも、私は、どんなことがあつても、國で死にたい。

 不思議なことがあります。おなかがすいたら國王を殺してしまふ國があることです。私たちの感覺では信じることができません。

 不思議なことがあります。自分の國のことを學ばずに、そんな國々を見習へといふ人たちがゐることです。嘘で塗り固められたことを信じなさいといふ人たちがゐることです。

 この前の續きです。我が國で、お腹がすいたからと云つて臣民が、それも女性が皇居におしかけますか???
 普段何気なく使つてゐる言葉が實は、佛敎用語だつたなんて・・・、てな言葉を紹介してゐます。

 今日は、内緒です。
 消費税とは文字通り、「消費」から「税」をとる仕組みです。なので、税収を豊かにしやうと思つたら消費を活發にするしかありません。

 でも、今、財務省は何をしやうとしてゐます???そう、消費を減退させやうとしてゐるのです。おかしですよね???子供の頭でもわかることです。

 アベノミクスは最初快調でした。消費税を8%に増税したことで一氣に消費が減退しました。
 繰り返し書いてゐますが、保守とは、

國體を破壊する狂氣に対抗する力

です。敗戰前は、小學生でも知つてゐた我が國國體を、今は知らない人が多いので、保守と名乘つても似非ばかりです。

 それはいいとして、これが保守の定義なら、フランス革命は一體なんだつたのか。王樣バンザイで始まり、そして、その王樣をギロチンにかける狂氣。それを美化する人々。騙される日本人・・・。
 
 1789年8月8日 フランスは封建制度廢止を憲法制定國民会議で決議しました。その後も、次々と革命決議をしますが、税制は惡化するばかりでした。革命下、フランス国民は、革命以前より更に激しい飢餓感に惱むことになりました。
 明朝は早くに出て上京するので今のうちにブログを書きます。

 シリーズでよく使われる言葉で佛敎發を紹介しています。今日は億劫です。
 なぜかわかりませんが、日本人は「權威」が好きです。私がこのブログで有名な學者たちに意見をすると、「こいつは、あんなに偉い人たちに何を言つてゐるんだ」といふやうなことを云はれます。

 もちろん學者にも素晴らしい方たちはたくさんゐます。支那史専門の、宮脇淳子さんなんかはその代表ですが、彼女は、正しいことを言ひすぎるために、あれだけの研究成果を殘しながら、未だに講師です。

 官立學校の弊害はここにあります。權威者が發する言葉が神格化してしまひます。

 アベノミクスやマイナス金利の際もさうです。批判に批判を重ねられてゐます。これがイチャモンレベルなのには、驚きます。肩書きなど何の意味もなしません。
 世で素晴らしいとされてゐる、フランス革命の實情を解説してゐます。安倍さんが、正しい歴史を述べやうとすると「歴史脩正主義」と云はれます。いいじゃないですか。「正しく」「脩める」。正しくしやうとしてゐるのだから。

 他國では、「正しい歴史を知つてゐる、それだけで、殺す十分な理由になる」が原則です。怖いですね~。かつて東洋のはうが榮へてゐたころ、歐州では、東洋のものを輸入しても支拂うお金がありません。なので、奴隷を輸出しました。白人のですよ。なのに、その歴史は完全に抹殺されてゐます。今、それを「脩正」しやうものなら、確實に殺されるでせう。人間とは實に怖いものです。

 シャトーブリアンは、バスティーユ牢獄襲撃事件から一週間で、フランス革命に失望します。
 愛知県の木曽三川公園は、木曽川、揖斐川、長良川が接近する地区です。
 近くに蓮の花が見事に咲く所があります。
 この記事は、名著「フランス大革命に抗して シャトーブリアンとロマン主義」中公新書 伊東冬美著を参考にしながら書いてゐます。倉山満は、「この本を讀まずして保守を語るな」と云ひます。

 前囘までルソーのことを書きました。

 フランス革命が勃発した時(1789年7月14日)、この本の主人公であるシャトーブリアンは、バスティーユ牢獄を襲撃し、パリの中心街に戻つてきた群衆を目の當たりにしてゐます。「幸福に酔い痴れ、居酒屋にて征服者の意氣をあげたバスティーユの勝利者たち」。

 共和政を實現させるためには、立憲王政といふ予備段階を踏んで王權を後退させる必要があると考へられてゐました。なので、シャトーブリアンは、バスティーユ牢獄襲撃を立憲王政受理巣を促進するのに有効な示威運動運動と考へこれを支持しました。武器こそとりませんでしたが、彼の心理は、武器をとったと同じく昂揚してゐました。。

 しかしながら、このやうに理論上バスティーユ牢獄襲撃事件を支持したにもかかはらず、一週間後、早くも彼は、革命派の人間と自分との間に溝を感じざるを得なくなつたのでした。つづく
 量的緩和を氣に食はない人達の話しからでしたね。

 1990年代から我が國はデフレが深刻化しました。それが長く續きました。當たり前ですよね、デフレ時にデフレ政策をしたのですから。

 このデフレのために、金融機関が機能不全に陥りました。融資に消極的になり、預かつた預金を國債などの債券で運用しました。特に國債は、円建てで絶對に元本割れしない安全な商品です。デフレが深刻化して景氣が惡化すればするほど、銀行の資金は國債に集まりました。

 それまでは銀行の稼ぎ頭は融資部門でした。債券部に勤務する人々は日陰者でした。

 ところだ長く續くデフレ下で、融資部門は不良債權に苦しみ、債券部は安定的な利益を上げる花形部署になつたのです。

 彼等が、自分の立場を守るためめに、云ひ續たのが、「量的緩和は危險であり、お金を刷り始めたらハイパーインフレになる」です。凡そ、小學生でももっとましなを考へ、面白くないお笑い藝人の話しよりものつとくだらないことを云ひ續けたのです。

 安倍さんの登場は、彼らにつとては悪夢でした。黒田バズーガーの大規模な金融緩和政策は見事に成功し、そして債券村の住民たちの「ハイパーインフレ、國債暴落」はそれ以上に見事にはずれました。國債金利は大幅に低下し、國債價格は上昇しました。

 マイナス金利とは、金利の消滅です。債券村の住人は、とどめを刺されました。マイナス金利とは、「あい、銀行、企業と共にリスクを取り、經濟を立ち上げろ。國債と云ふ池から出ていけ」といふ意味です。債券村の住人は働けば働くほどコストを發生させてしまふお荷物になりました。

 なぜ、あれだけアベノミクスを批判する人がいたか・・・。お分かりいただけましたよね。
 四諦の最後 「道諦(どうたい)」です。苦の眞理を知り、そこから離れ、最後に苦を滅します。この苦を滅することを「道諦」と云ひます。そして苦を滅する八つの方法を八正道(はっしょうど)と云ひます。
 世の中がどんどんおかしくなつてゐます。耳には心地よいが、本當は恐ろしいことに大衆はなびきがちです。

 例へば、官僚がよくやる設計主義です。
 重要な仕事が今一歩のところで時間切れ。今から出掛けるので、なるべく早く帰ってきてから仕上げます。

 確か中學生の頃だつたと思ひますが、「雑居時代」といふドラマがありました。今でもパソコン動画で觀ることができます。
 ちよつと、大きな志事がふたつあつて、必死にやつてゐる最中に、ガミさんから家族ラインがきました。それが「ら」抜き言葉・・・。私は自分自身にも人から非難されるすさまじい欠點がたくさんあることなどわかつてゐます。でも、日本人としてやつてはいけないことは許せない。
 
 特に「ら」抜き言葉、「語尾上げ言葉」「全然大丈夫」です。

 それを指摘すると・・・。
 災害支援にオスプレイが投入されます。あの時、反對してゐた人たちやメディアはどういふのだらうか?ああ、支那から金をもらつて反對してゐたのだつた。

 それにしても、胸が痛くなる災害です。本來なら、春風駘蕩の佳(よ)き日が續く季節なのに。
 私は長く福岡で過ごしましたが、こんな大きな地震が九州で起きるなど、想像をしたこともありませんでした。お亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被害にあはれた方々の一日も早い復興をお祈りします。

 しかし、あの繰り返す地震はこれまでありませんね。これでは救援にも支障が生じます。激甚災害に指定しやうにも・・・。
 マイナス金利による政府の収入と、アベノミクスにおける外為特會の黒字化で、消費税を減税する財源が出来てしまひました。そして、財政再建と叫ぶ(政府の借金であつて、國の借金ではない)人たちに言いたいのが、マイナス金利は、政府の借金を解消(財政再建の達成)させてしまふことなのです。
 ルソーについての續きでしたね。

 ルソーは、絶對王制について、嚴しい批判を展開し、民主主義の共和政を主張します。ルソーにとつて、個人の自由と平等とは、その一片たりとも他人に譲り渡してはならない添付の絶對的權利です。
 四諦の三番目「滅諦(めつたい)」です。

 滅諦とは、苦の滅した状態。すなわち涅槃(覚り)の境地

釈尊はあらゆる苦脳や束縛から離れた状態を滅諦としてとらえています。


 苦集滅道(くしゅうめつどう)が四諦で、それにより眞理を明らかにすることが諦めるといふものの本當の意味です。明日は、最後の道諦です。

 消費税増税阻止の最大チャンスが生まれてきました。今、財務省で内部分裂が起きてゐます。大蔵省昭和54年入省組み三人が連續して次官にならうとしてゐます。木下(極惡人)→香川(良い人)→田中(あまり知らない)。です。官僚人事と云ふのは年次順に行われることが多いので、これは異常事態です。極惡人 木下がいまだに影響力を行使してゐます。このままでは、次の入社年次以降で、次官になれない期が發生します。といふことで、もめています。今、消費税増税阻止(むしろ減税)を打ちだしても財務省は對抗する力がないでせう。これがひとつめのチャンス。

 二つ目は、救世主 民主黨の岡田です。あのアホさ加減でどれだけ自民黨が救はれてゐるか。安全保障法案の時、もし、民主黨の党首が鳩山や小沢(誉めてゐるわけではありません)だつたら、自民黨内の安全保障法案反對派を、引きぬいて政權交代にもつていつたでせう。
 先日行つた、神武天皇二千六百年大祭では記念品をたくさんいただきました。その一つに「奠都(てんと)の詔(みことのり)の盾がありました。

 神武天皇が、橿原宮で即位建國する古典の中で、日本書紀・巻第三「神武天皇御紀(おんき)」に記されてゐる建國の理念です。つまり、我が國の理念です。ぜひ、お讀みください。
 今日は集諦(じつたい)です。
 昨日、寒かったので、少し風邪を引いてしまひました。情のない身體。早く元に戻らないかなあ。午前中に治します。

 昨日は昭憲皇太后の御命日でした。明治天皇の皇后です。Empress Shoken Fundは、世界ではあまりにも有名です。昭憲皇太后基金です。でも、我が國で知つてゐる人が少ない・・・・。悲しい・・・。
 

 
 繰り返します。明日はブログは書きません。明後日の朝また書きます。

 マイナス金利について今日は、さらっと。

 文藝春秋が司馬遼太郎のなんとかといふ本を出しました。まあ、私もかつては司馬遼太郎に騙されてゐましたから、偉さうに云へませんが、司馬遼太郎、山崎豊子、半藤一利、城山三郎、吉村昭あたりは、今讀むと背筋が寒くなります。阿川弘之の米内光正も。なんだか米内光正が偉く見えてきます(笑)。

 松本清張は共産主義者ですから論外ですが。

 手塚治虫もさうですね。ロボット漫画はいいのですが、あの歴史觀はいただけません。

 その手塚治虫の漫画に「ブッダ」があります。これは可もなく不可もなくかな~(笑)。
 明日は610大阪駅發の電車に乘るので、今のうちにブログを書きます。

 少しずつブログが復活してきました。書きたいことがたくさんだし、納得いくものが書けるやうになりました。手紙もう少しずつ復活してきました。あとは、士魂商才が復活すれば・・・。

 もちろん仕事も。これは今、大幅な改革を思案・準備中です。

 今日の日本語は、懸想文です。「けそうぶみ」と讀みます。
 我が國の學問で絶對に不足しているものがあります。また、それはそのまま臣民の感覺不足につながつてゐます。

 地政學、地政經濟學、軍事學です。
 日にちがあいてすみません。

 釈尊は、今から二千五百年前にインドで生まれました。
  今日は、釈尊の誕生日ですね。甘茶を飲まなきゃ。

  お釈迦になるという言葉があります。
 深田さんから、とても素敵な贈り物が届きました。
 四月三日に橿原神宮で神武天皇二千六百年祭がありました。神武天皇が崩御されてから二千六百年です。すごいですね。世界で唯一歴史が連續した我が國 日本。

 招待されたので行つてきました。
平成28年4月3日 神武天皇二千六百年大祭
 櫻襲(さくらがさね)と云ふ言葉をご存知ですか?着物の襲(かさね)の色目のことを云ひます。

 表は白です。裏は諸説ありますが、赤や紫色を重ねたやうなものです。


 學校では、共和制が何か素晴らしい制度のやうに習ひます。フランス革命があれほど美化されるのはなぜでせうか?

 繰り返します。保守とは、

國體を破壊する狂氣に対抗する力

です。では、今の自民黨は保守でせうか?違ひます。
 我が國經濟の破綻を、なぜか知りませんが、確定事實のやうに云つてゐた人たちがたくさんゐました。でも、彼等の言つてゐたことが、マイナス金利ですべて崩れ去ります。なぜなら、天文學的に積み上がつた國債に對して、政府は金利を払うどころか、金利をもらふやうになるのですから。

 あれっ? 彼等はここで本を書くべきでは(笑)? ごめんなさいと。

 もちろん、既發債については、償還されるまで政府が金利を払う必要があります。しかし、今年の一月以降に發行される新發國債の金利はすでにマイナスです。借換えが進めば進むほど、どこかのタイミングで政府は國債から金利をもらへるやうになります。
 今から讀みますが紹介です。初代内閣安全保障室長 佐々淳行氏が新刊を上梓されました。

 これまで佐々氏は、「私を通り過ぎた政治家たち」「私を通り過ぎたマドンナたち」を上梓されてゐます。どれも面白かつた。警察のやインテリジェンスやドロドロした國際スパイの視點から書かれたのが今回の「私を通り過ぎたスパイたち」です。


 ルソーは、第一に社會制度の一本の柱となつてゐるキリスト敎の宗敎制度を批判し、敎會、敎義、儀式を悉く否定します。
 今、目覺ましテレビで、加藤なんとかというアナウンサーの番組引退のことを放映しています。アナウンサーつて女優じゃないですよね?黒子ですよね? 身内を関係ない人間に美化し、それを強制するのはメディアだけです。うんざりします。産經新聞の加藤何とかの朝鮮での事件も同じです。あっ、もうひとつあつた。お笑いの世界も、笑ひを強制します。自分でやつて自分で笑つてゐます。そして「プロの俺たちが笑つとるんやからお前ら素人も笑へ」と笑ひを強制します。何の關係もない人間に。迷惑です。實際、今の、お笑ひなんて何も面白くありません。「何が、どこがおもしろかつたんだらう」とお笑いポイントを探すのに惱んでしまひます。百害あつて一利なし。

 四月一日ですね。子供の頃、エイプリル・フールだつたので、一生懸命嘘(?)やいたずらを考へました。今はそんなことないですね。寂しい。よい右腦開発になつてゐたのに。

 さて、日銀のマイナス金利政策を批判する人のなんと多いことか。金融政策が嫌いな人多いのですね~。マクロ經濟をしらなさすぎます。今囘は、日銀が状況を読んで普通に金融政策を行つただけです。

 まあ、どんなことにも政權批判に結び付けたいおつむのおかしい左翼や、債權のディーリングで儲けてゐた一部の市場關係者が、マイナス金利に對してほとんど、やくざまがいの言ひがかりをつけてゐるだけなのですが。おつと、やくざさんに失礼ですね。かういふ輩の言いがかりのはうが、やくざよりもつとひどい。

 そして、いつも通り、我が國の恥部である多くのメディアが、批判の聲を増幅し、さもマイナス金利の弊害によつて株価の低迷、円髙が進んでいるやうな印象操作を行つてゐます。アベノミクスを攻撃するために。アベノミクスが成功してゐたときは、そんなことを一切云はなかつたのに。

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