ゼロ以下 ①(皇紀弍千六百七十六年四月一日)

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 今、目覺ましテレビで、加藤なんとかというアナウンサーの番組引退のことを放映しています。アナウンサーつて女優じゃないですよね?黒子ですよね? 身内を関係ない人間に美化し、それを強制するのはメディアだけです。うんざりします。産經新聞の加藤何とかの朝鮮での事件も同じです。あっ、もうひとつあつた。お笑いの世界も、笑ひを強制します。自分でやつて自分で笑つてゐます。そして「プロの俺たちが笑つとるんやからお前ら素人も笑へ」と笑ひを強制します。何の關係もない人間に。迷惑です。實際、今の、お笑ひなんて何も面白くありません。「何が、どこがおもしろかつたんだらう」とお笑いポイントを探すのに惱んでしまひます。百害あつて一利なし。

 四月一日ですね。子供の頃、エイプリル・フールだつたので、一生懸命嘘(?)やいたずらを考へました。今はそんなことないですね。寂しい。よい右腦開発になつてゐたのに。

 さて、日銀のマイナス金利政策を批判する人のなんと多いことか。金融政策が嫌いな人多いのですね~。マクロ經濟をしらなさすぎます。今囘は、日銀が状況を読んで普通に金融政策を行つただけです。

 まあ、どんなことにも政權批判に結び付けたいおつむのおかしい左翼や、債權のディーリングで儲けてゐた一部の市場關係者が、マイナス金利に對してほとんど、やくざまがいの言ひがかりをつけてゐるだけなのですが。おつと、やくざさんに失礼ですね。かういふ輩の言いがかりのはうが、やくざよりもつとひどい。

 そして、いつも通り、我が國の恥部である多くのメディアが、批判の聲を増幅し、さもマイナス金利の弊害によつて株価の低迷、円髙が進んでいるやうな印象操作を行つてゐます。アベノミクスを攻撃するために。アベノミクスが成功してゐたときは、そんなことを一切云はなかつたのに。
 經濟や金融の知識がなければ多くの人がかうした流れに騙されてしまひます。信じ込んでしまひます。

 なのでシリーズでマイナス金利について、「何が正しいか」を整理して行きますね。「誰が正しいかではなく、何が正しいか」です。

 ついこの前まで、我が國は、破産すると、のたまいてゐた経済評論家、マスコミがたくさんゐました。おーい、野口悠紀夫さーーーん、どこにいったーーーーーー?

 彼等は、我が國の政府債務(彼等は、國の債務と言つて臣民を騙してゐますが)が、天文学的に大きく、GDPの二倍の一千兆圓あるのに税収は五十六兆圓(民主黨時代は三十七兆圓)しかないなど、いろいろな數値をもとに解説してゐました。

 さあさあ、彼等にとつて大變です。なぜなら、マイナス金利は彼等の言つてゐたことをすべて成立不能にするからです(笑)(笑)(笑)。   つづく

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このページは、宝徳 健が2016年4月 1日 07:48に書いたブログ記事です。

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