今週號の週間新潮の藤原正彦先生のコラムに比叡山延暦寺 根本中堂の「不滅の法灯」の話しが載つてゐました。なんでも、根本中堂の奥にある三本の蝋燭は、千二百年間一度も消えたことがないさうな。延暦寺は好きで何度も足を運んでゐます。信長の焼き討ちの時も他の寺に移されて大丈夫だつたさうです。
皿に菜種油をそそぎ、わずかに出した芯に火を灯して佛さまにお仕へしてゐます。
皿に菜種油をそそぎ、わずかに出した芯に火を灯して佛さまにお仕へしてゐます。
うつかりして、油を斷つと火は消えてしまひます。なので、佛敎用語で油斷といふ言葉ができました。
我が國は、すごいですね。みんなで力を合はせて、連續する、繼續することを大切にします。世界で唯一神話の世界から歴史が途切れたことがない國です。
かういふ話を聽くとなんだか誇りに思へますね。
君が代は とはに續くと 言霊を さきはひはがら 皆幸せに
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