油斷(皇紀弐千六百七十六年五月二十七日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今週號の週間新潮の藤原正彦先生のコラムに比叡山延暦寺 根本中堂の「不滅の法灯」の話しが載つてゐました。なんでも、根本中堂の奥にある三本の蝋燭は、千二百年間一度も消えたことがないさうな。延暦寺は好きで何度も足を運んでゐます。信長の焼き討ちの時も他の寺に移されて大丈夫だつたさうです。

 皿に菜種油をそそぎ、わずかに出した芯に火を灯して佛さまにお仕へしてゐます。
 うつかりして、油を斷つと火は消えてしまひます。なので、佛敎用語で油斷といふ言葉ができました。

 我が國は、すごいですね。みんなで力を合はせて、連續する、繼續することを大切にします。世界で唯一神話の世界から歴史が途切れたことがない國です。

 かういふ話を聽くとなんだか誇りに思へますね。

君が代は とはに續くと 言霊を さきはひはがら 皆幸せに

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6328

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2016年5月27日 16:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「禁酒宣言」です。

次のブログ記事は「十七条憲法(皇紀弐千六百七十六年五月二十七日 弍)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。